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よしなし雑記

カムバック・品位!

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先日、テレビで。
歌舞伎役者・市川海老蔵氏の、奥さんの、
闘病のことでされた、記者会見を、観た。

海老蔵氏の真摯な応答に、感服した。
お若いのに、立派。
と同時に、質問をする記者たちに、腹が立った。

よくもまあ!(怒)

ご家族がガンで闘病されていると、たった今、
さぞかしのご心痛の中、伝えているのに、
”奥様のガンのステージは?”なんて、よくもまあ聞けるなあ!(怒)

”奥様の今のご心中は、いかばかりだと思われますか?”だとか、
”お子様たちは、どのように受け止められていますか?”だとか、
”奥様にはどんな言葉をかけられましたか?”だとか。
本当に、無神経にもほどがある!(怒)

海老蔵氏が、奥さんの病気の進行具合などの質問に、
「先ほどもお答え申し上げましたが。
察して頂ければと」
と、答えてらした場面があった。

察する。

美しい言葉だと思う。
日本国にはむかし、その言葉は生きていた。

心中お察し申し上げます。

察する。
ひとさまに配慮が出来ていた。
そんな時代は、もうもう、遥か大昔のことなんだろう。
もうもう、古代遺跡の中に、埋もれてしまったんだろう。

ずけずけ遠慮のかけらも無く、
微塵の配慮も無く、よくもまあ!と。
芸能人のひと、おおやけの立場のひとびとは、
本当にご苦労が多いなあとも思いつつ。
でもやっぱり、それでも一筋の思いやりはあるべきだと思う。

記事にしなきゃなんないし、
ネタに取り上げねば視聴率につながらないしで、
諸事情がんじがらめにあるだろうけど。
それでも、ひととして、品位のある質問行動ってあると思う。
それがたとえ、仕事がらみだったとしても、だ。


病を持っているひとに、言葉を渡すことは、
本当に、難しい。
思っている以上のことを、余計なことを言ってしまう。
不快な思いをさせてしまったら申し訳ない。
悲しい思いを引き起こしてしまったら、お詫びのいいようもない。
そのときどきによって、受け取り手側の、感情は左右される。
時と場合次第で、受け取り手側の、言葉も揺れる。
当然。
切ない。
だから。
送り手側も、受け取り手側も、思いを図って、揺らすべき。
選んで、選んで、そっと、でも真剣に、選んで。
心も、感情も、言葉も、態度も、何もかもを。
揺らして、揺らぎながら、気持ちを寄せ合う。
思いを寄せ合う。

カムバック・品位!




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海老蔵氏の奥様。
すこやかになられますように。

ああ。
海老蔵氏の得度のことも。
あれこれ聞くな!
余計なこと言うなー!
察して下さい、そこも、もしかしたらと、もう
口になんかせずに、察して!察してあげて!
もーっ!(怒)
と、海老蔵氏の知り合いみたいに、
質問記者たちに、
もうイライラしっぱなしの、会見だったなあ!






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