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よしなし雑記

母、きりりっ。

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両親と外出していて、お昼どき。
歩いている、近くにあったファミレスに入った。

多種多様で、品数豊富の、メニューに驚愕する。
こんなにいろんな種類があるんだねえ!
と。
めったに来ないもんだから、若干、興奮(笑)

各自お昼ごはんに食べたいものを、注文。
の、あとに。
めったに来ないもんだから(←言い訳:笑)
おなか満腹なれど、デザートも注文。
父は、クリームぜんざいを。
私はチョコレートパフェを。

で。
チョコレートパフェが来たとき、
母がひとこと。

「ぱっとしない盛り付け方ね。
センスないわねえ。
もうちょっとどうにか出来るでしょうに」


って、ハッ。
そっかーと。

私は「いただきまあ~す」だけで、
ちっとも見てなかった。パフェの盛り付けなんて。
でも、言われてしげしげ見ると、
なるほど。
たしかに。
ごてっと盛ってるだけだね。

バニラアイスにチョコアイスが乗っかって、
その上にぼてっとホイップが乗ってるだけ。
たしかに、美的感性、希薄。

てか、それよりも。
ひとめ見るなり、のその母の台詞に、
私は、感心した。
なんていうか。「えらいもんだな」と。
私はただ、食べりゃいいだけで、気にも留めなかったけど、
母は見栄えにこだわった。
なんかこう。
「やっぱ、きりっとしてるなあ」と。

母は若い頃から、割と美意識が高いひとで。
色彩の好みと、組み合わせに、意思を持っていたし、
身だしなみとして、アイロンでぴしーっ。
皺、ゼロ。
白いものはきちんと白く。
黒いものはちゃんとしっかと、黒く。
すすけて来たら、リメイクをして、クッションカバーや
ランチョンマットに。
季節感も大事で、冬場にサンダル(今ではビュルケンなんか、
真冬でもふつうに着用だけど)は
季節感がない、と容認しなかった。
世間のおしゃれとしての認知が向上仕切って、
”どこへゆくのもジーンズ”も、許していなかった。

そんな、母も、高齢になって来て、
そんな、ささやかだけど、いろんな感性に
それほどもうこだわりなく暮らしているように、見えていた。
楽が一番よね。
みたいな。

でも、それでもときどき、
こんなふうに、ものを言うので、
いっしょにいて、小さく、ハッとなる。

こういうハッって、悪くない。
そう思った、午後の、もぐもぐ(笑)




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