FC2ブログ

再手術後・1mmと神の世界②

担当医師には、いろいろ質問させて貰った。
医師も丁寧にそれに応えて下さった。
感謝。

以下まとめて記録しておく。
質問した順番は覚えていないけど。

尚、あくまでこれらは、
あたしを診察してくれた医師の見解。
返答が、それほど特殊だとも感じないけど、
これがすべて正解かは分からない。
ということを、ここに併記。



瞼の上と下とで、ピクピクの内容の違いはあるの?
医師:それは不明。僕は特には無いとは思うが。

眼精疲労のピクピクと、片側顔面痙攣のピクピクとで、
明確な違いはあるの?

医師:永続性。
    痙攣が続くかどうか。これが違い。

片側顔面痙攣の痙攣を、誘発させてしまう何かはあるの?
例えば、生活習慣とか動作とか表情とかにおいて。

医師:特になし。

脳内で血管移動に用いたと言われた<フィブリン糊>
強度はどのくらいあるの?
また、脳内の液体等によって、
経年劣化で剥がれたりしないの?

医師:強度の説明は難しい。
    ただ、経年劣化で剥がれ落ちることはまず、無い。

あたしは今回の再手術で、
チタンプレートを使っていると前担当医師より聞いている。
去年秋頃、手術跡で一部、強く思う違和感が有ったが、
チタンプレートは将来的に、何かの悪影響はないの?

医師:無い。
    まれにアレルギー反応を起こす方がおられるが、まれ。
    それに、もしもあなたに何か不都合が起きていたなら、
    もっと早い段階で何か起きているはず。
    炎症とか傷口に何かとか、もっと早いときに出ているはず。

実はときどき、左側瞼上がピクつくことがあある。
とても微弱なピク付きで、長く続かないけど。
左側も片側顔面痙攣の痙攣が発症したりすることは?
脳内はそもそも左右対称なら、あたしみたいな患者は危なくない?!

医師:このMRI撮影を見る限り、あなたの左側脳内には、
    片側顔面痙攣を予測させるような、
    怪しげな血管等は見当たらない。(←ヨカッタァ☆ほっ!)
    脳内は、医師のように直接目視出来ない限り、
    一般的には左右そっくりで、差は分からないと思うが、
    実際には脳内は、左右非対称。

あたしは耳鳴りは残ってるけど、
昨年「これが再発のトリガーになることは無い」と伺ったが、
この先この耳鳴りはずっとあるものなの?

医師:残念ながらあり続けるかと思う。
   片側顔面痙攣での耳鳴りの治療はなかなか難問。
   正直、どうにかすることは難しい。
  
この先気を付けて暮らすべき何かはある?
医師:特に何も無い。


微弱な痙攣が出られて、すごくご不安だったと思います。
術後直後より、血管と神経の距離は狭まっていることも事実ですから、
心配されるお気持ちは分かります。
でも、今まったく痙攣は発症しておられない。
なので、このままの位置で定着しているのでは、と思います。
良い意味で癒着しているのではないかと思います。

今回、5月末の診察から3か月早めて診察になったので、
年内にもう、1度MRI撮影をするのはどうですか。
年内が早いと思われるのでしたら、
来年年明けでも、それこそいつでもいいと思いますが。

それで、今回の画像と比較してみて、
同じような位置だったら、
もう本当にこれで十分固定された位置なのだと
認識出来ると思います。
その方が、ご安心なさるのではないでしょうか。

本来でしたら、当院では、
手術後1年後検診で何も異常無ければ、
いはゆる卒業となるのですが、
あなたの場合、
術後1年後には、手術直後より幅が狭くなっていることが有り、
もう1年間経過観察してみましょう、となりましたね。
それで、さらには今回、
検診前に痙攣が起きたということで、早めて来院された。
その3か月分を考えて、年内にもう一度撮影。。。
それで結果を見て、卒業とか、考えてみませんか。
僕も経過をみたいと思いますので。

「ご不安はいろいろお有りだろうと思いますが、
現在痙攣は出ておられない。
ですから、再発とは僕は思いません。
気になさるお気持ちは良く分かります。
でも、何も継続した痙攣は無いので、
気に病まれること無く、
ふつうに気楽に過ごして下さい」



先生、どうもありがとう。
穏やかな先生で良かった。
丁寧に話をして下さる先生で良かった。
どうも、ほんとにありがとうございました☆
(物凄くお若いのに人格者ー!)

11月半ばに、MRI撮影と受診の予約をして貰った。
再手術から考えると、
それでトータル、術後2年6か月になる。
1年で大概の人が卒業するというんだから、
相当あたしはしつこい(苦笑)
痙攣出てないのに、チョーしつこい。
粘着質だからね。
クヨクヨしっぱなし人間だからね。

でも。
でも、今回の事で、
ちょっとだけ、気持ちが変わった。

先生から
「血管と神経が触れていようと、
痙攣が出ていなければ、片側顔面痙攣とは言わない」

「距離は1ミリの範囲」
そう言われたとき、心の中に何か、ポッと。
ポッと電気が付いたというか。
あるいはぽろっと、
何か心のフタみたいなものが、外れたというか。

本当にあたしにはどうにも出来ない世界なんだ、と
痛感したというか。

成功も失敗も、可も不可も、
たったの1ミリ。

だけどそこは脳内で、
投薬でもマッサージでも、表層的なものなばかりで、
根底からどうこうとは出来ない。
たったの1ミリだのに!だ。

あたしは先生との面談後、
何度か、ものさしを取り出して、
しげしげと<1ミリ>の幅を眺めた。

感想。
「やってられっか!!!」

何を?
何もかも、だ(苦笑)
もうほんと。
何もかもだ。
やってられっかンなもん!!!

どうにも出来ない神の世界のような、1ミリに、
このあたしの暮らしのぜんぶを、
がんじがらめに、暗く、苦しめられ続けるなんてアホらし。
へっぽこで泣きべそで、ヨロヨロのヨワヨワなあたしだけど、
今回ばかりは、もう開き直った。
有りもしない痙攣に怯えて暮らすのは、もうやめる。
分かりもしない未来を不安に嘆くのは、もうよす。
やってられっか!だーっ!
そして言う。
あたしは、何度でも立ち向かう。
あたしは片側顔面痙攣に、何度だって立ち向かう。
手術は本当に過酷だし辛いし、心底嫌で悲しみしかない。
けど!
けども!
痙攣に捕りつかれた表情で生きてくことを、選びたくない。
そのたびに泣いて、落ち込んで、凹んで、絶望の気持ちになるだろう。
弱虫だから、ビービー涙すること間違いなし。
けどもだ!
ヨロめきながらでも、立ち向かうと決めた。
実際のところでは、
そんな強い言葉で、立ち向かえるあたしじゃあないけども(苦笑)

根治治療のための手術という医学を信じたい。
治してあげたいと思ってくれる医師等を信じたい。
早く良くなれと願ってくれる看護師さん達を信じたい。

先生、どうも有り難う、アゲイン。
あたしは、この先
どうあったとしても、立ち向かうことに決めたよ!☆


歪まないで見えるこの世界が、素晴らしいと思う。
引き攣れない、自分の顔の半分が、愛おしいと思う。
こんな気持ち、
片側顔面痙攣で何度も手術したあたしにしか、
分かんないだろうと思う。

何年も、まともに人の目を見て話すことが出来なかった。
そのくせがなかなか元に戻らない。
元に戻そう。

上下に揺れない、月を見る。
左右に揺れない、
どんどん真っ直ぐに流れて行く雲を見る。
このふつうの人々には、
当たり前でシンプル過ぎるコトゴトを、
あたしは心から謳歌して生きる。

これからのあたしの人生の合言葉は決まった。
やってられっか!だ☆




DSC_7987xo.jpg


ランキング・ご声援クリックお願いします






スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

lou.c

2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。