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よしなし雑記

根に持つタイプだったんだね

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昨年2月10日に書いた記事の、勤め先同僚のこと。


あたしの強い希望により実現した、あたしの部署異動。
直属上司の態度がどうにももう辛抱出来なくなって、
支店長へ直訴をして、叶った。

それに伴い、あたしと同じ部署にいたけど、
時をほぼ、同じくして異動になった、10歳ほど年下主婦パートさん。
彼女はこれを≪とばっちり異動≫と受け止めたよう。
まあそういうことも、1ミリも無いことも・無いっちゃないだろうけど、
でも。
まあ詳細は省くけども、
当時の会社全体の状況として、たまたま退社の人が数名いたり、
学生バイトさん達が卒業シーズンだったり、
人員配置や人事異動と合致してた時期だったのだ。
いわば、あたしはそれにタイミング良く”乗っかれた異動”だった。
そうでもなきゃ、あたしの異動願いは、
支店長によりもみ消されてたろうと推測する。
「そこで辛抱してくれないか」ってね。

だけれども、その主婦パートさんだけは、
そうは思って無かった。
≪とばっちり異動≫
あるいは≪巻き添え異動≫

同じ部署にいたときには、
その主婦パートさんとは、ホント、いい関係を築けてたと思う。

直属上司の愚痴をヒソヒソ言い合ったり(苦笑)
業務を助け合ったり、小さな失敗をフォローし合ったり。
それに、私的なことでは、
あたしは中年だし、あちらは主婦だし、
ちょっとしたお菓子や、お裾分けの果物なんか、
頂き物をお互い持ち寄ったりし合ったもんだった。

でも、そういうことが、異動後、一切合切無くなった。
無くなったも無くなった、皆無

それと、
いやそれ以上に何より、
社内ですれ違う時でも挨拶が、まったく無くなった
あたしはする。
ええまあその辺りはね、ここ会社であり、社会だから。
それにあたし、大人だし(苦笑)
でも、そのあたしの挨拶は、彼女にはもう届かないようになった。
周囲の目が有るような時ならば、レスポンスがあった。
ただそれは、あたしの目を見ないでの返答。
もしくは、あたしへ顔を向けないでの、返事で、だけど。

更衣室で退社時、着替えなんかをしながら、
同僚たちと話をしていたとき、
主婦パートさんが来て、
その立ち話にちょっとだけ加わったことがあった。
Aさんが話す。
あたしが答える。
Bさんがそれに話を付け加える。
あたしもさらに付け加える。
で、主婦パートさんが
あたしのソレに話をくっつけたときでも、
AさんやBさんの顔だけを見ながら、話した。
まるであたしはそこにいないかのように。

ってね。
そのとき、思い出した。
以前同じ部署だったときに聞いた話を、思い出した。

主婦パートさんの子供ちゃんで、
通う幼稚園で、ちょっとした出来事があった。
子供同士のちょっとしたこと。
でも、
そのときの向こう側のママさんの対応が、気に食わない!と、
かなり怒り心頭していた主婦パートさん。
それ以後
「そのお母さんと園ですれ違うとき、
あーっちの方から〇〇さ~んとかって、
手振って声かけられても、
もう、全然気付かないフリして、ガン無視で立ち去ってま~す♪ウフフフ」


これを、あたしは当時、
ちょいっとキツイ所もある人なンだなあと思うも、
毒づいた失笑話として、聞いたモンだった。

社内でも、電話の応対が横柄にされた相手には、
「その人との内線の時には、
絶対私、先にガチャッ!て、絶対先に切るんです~グフフ♪」
 だとか、
ザツな扱いをされた相手には、
「絶対にその人の仕事はフォローしません~フフフ♪」 だとか。
そんなことをよく言っていた。
だけど、
とにかくあたしは、失笑話として、軽く聞いては、それこそ、失笑していた。
基本、明るい性格の人、という印象だから、
少々キツいことを言われても、べっとりした風には感じなかった。

けど、
それが違ったんだと思う。
違ったんだなあと、分かった。
一度その人が”悪意”だと感じた相手には、
まるで呪詛のように、怨念のように、忘れ去ることが無いんだってことを。

お父さんには、物凄く厳しく育てられたという。
他にもきょうだいはいるけど、
長女だからと、小さい頃から今までずっと、
自分だけ異常に厳しく勉学や礼儀等、強いられて育ったと。
お父さんへは、思う事がいろいろあったらしく。
だから。
だから、
脳梗塞だか脳溢血だかで3度も倒れて、
でも幸い命を救われているお父さんに、
「もう死んじゃえばいいのにって思ってます」と、
満面の笑顔で言っていた。
これには、バカ者のさすがのあたしでも、
とても失笑なんて出来なかった。

主婦パートさんは、来月中に退社をして、
転職することになったという。
他の同僚から、人づてにそう聞いた。

個人的にくだらない日常の些細なことまで、
しょっちゅうメールが来ていたのが、
本当に嘘みたい。
まぼろし~(苦笑)byIKKOさん
社内で何度もすれ違ってるけど、
彼女からじき退社すると聞いていない。
あたしも聞かない。
そんなこと、あたしに関係ないと思ってるだろうから。
それにたといあたしが「転職なさるんですってね」と言ったところで、
ええまあハイそーなんです~てなことを、
横向きのままで、しれっと返事されるだけに決まってるしね。

家族にポッと、この話をしたら、こう言った。

「根に持つタイプだったんだね」

なんか、スゴく、腑に落ちた。
はァー!
根に持つタイプ!かぁ。
ピタッとした言葉だった。
ものすごく、だ(苦笑)

言葉はときにキツいけれど、
豪快で愉快な人、と思ってた。
それは正しいことだと思う。
けど。
でも、その奥には、
一度ダメ印を付けた相手には、
永遠の呪いのような感情を持つ人、でもあったんだなあ、と思う。
あたしにはそこ、見抜けなかった。
家族等は、
「どうあれ自分の家族に、死ねと言うような人は、
信頼も信用も心底出来ない」
と。
そして、
「それを単にちょっと口調のキツい人って、
思ってたんなら、
おまえも相当、ひとを見る目が無いね」
 と。

あたしは、
人のことがちっとも分からない、
ダメなタイプなのかもしれない。
幾つになっても、だ(苦笑)



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