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よしなし雑記

人生、ジャングルクルーズ。

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近い将来、結婚する、という。

20代なかばの女の子。
彼女がうんと子供のころに会ったきり。
20年振りくらいに!偶然会った。
そんな、ただでさえキラキラしているお年頃のところ、
いっそう眩しく、輝いて見えた。

「親の猛反対にあって来てたけど、ようやく。
私の粘り勝ちだなあって思います(笑)」

恋人の男子くんは、小学生の頃からの幼馴染。
付き合ったり、別れたりを繰返しながら、の現在だという。

男子くん。
両親が物心ついたときには、離婚をしていて、
母親の記憶は一切無し。
父親は、ずっと体調不良で入退院。
病院が家のようになっている。
おねえさんが3人いるけど、
ひとりはある日外出したきり行方不明。
ひとりは完全音信不通。
ひとりは恋愛に生きている。
子供が6人いるけど、6人とも父親がちがう。
6人の子供は、6通りの人生を歩んでいる。
祖父母が引き取って暮らしている子。
男性(つまり父親)と暮らしている子。
施設で暮らしている子。

男子くんも、子供がいる。
バツイチ。
そのときに授かった、3人。
親権は別れた妻が持っている。
検査(詳細不明)の結果、
1人は男子くんの血縁関係が認められるが、
2人は男子くんとは血縁関係が認められない。
でも、男子くんは、どの子も等しく、たいそう可愛がっているという。

男子くんは、土建関係のお仕事をしていて、
日本全国あちこちの現場に赴いて働いている。
だから、女の子がそこへ会いにゆくのが、
今のデートの形らしい。

「結婚して、はやく一緒に暮らしたいです」

男子くんの勤務のめどが付いたら。
そしたら、結婚すると、
ようやく結婚出来るんです、と女の子。
キラキラ。
幸福光線がスパークしていた。

女の子の左腕には、
無数のリストカットであろう傷跡があった。
でも、それを隠すでもなく、
清々しい半そでのワンピースを着ていた。
受け入れたんだろうと思う。
さまざまなことを。
自分が今まで生きて、して、きたさまざまなことを。

女の子と、またいつか会うかもしれないし、
もう2度と会わないかもしれない。
でも、もしも再会することがあったら、
そのときも、女の子は、
いろんなことを受け入れて生きていて欲しいと思う。
なんて。
エラソーな感じで言ってる。
私自身、片側顔面痙攣を
完璧なまでには、受け入れ切れてないくせに(苦笑)



「結婚って、ジャングルクルーズみたいだと思う。
結婚っていっしょにそれをするっていうか」


こう言っていたのは、漫画家・岡崎京子氏。
すごい大人気の時期に電撃結婚をされて。
雑誌のインタビューで、質問を受け、そうコメントされていた。
のを、多感な中学生だった私は、
読んで、
で、今もなお、それをその記事を、明確に
鮮明に覚えてるという。
カッコいい言葉だなあって思った。
子どもなりに、衝撃を受けた。

じゅうぶん大人になった今の私は、分かる。
岡崎氏が言われていた言葉の意味が、分かる。
そして今の私なら、
じゅうぶんに大人になったから、プラス。
付け加えさせて頂きたい。
結婚、だけじゃなくて、人生そのものが、ジャングルクルーズだと。

幸せなことも不幸なことも織り交ぜての、ジャングルクルーズ。

女の子へ。
人生って、そういうクルージングだからね。
でもそれはたぶん、誰しもそうだろうと、思うからね。
頑張れ。
見知らぬその男子くんも頑張れ。
私も、それなりに、奮闘してく。




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