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夢のたどり先

ネットニュースで、今何かと話題な
ZOZOTOWN社長さんの報道を見た。

<社員の給料と賞与は全員同額>

ひぇースゴーッ!
これ、なっっっかなかに仰天だと思った。
そんな会社なんて有るんだーと、相当感服した。
話題にしょっちゅう上る人なだけあるなあ、とも。
そして、
話題になる人は、やっぱり”違う”んだろうなあ、とも思った。

ナニナニとさらに読むと。
<「社員が社員の悪口を言うのは最悪なこと。
給料の差や成功報酬を過激にし過ぎると、
『あいつはこうだ』とか変なことが起きるから、
透明性を持ってやっている」>

いやはやご立派!スゴーッ!

あたしは昨日、勤め先で小さなミスをした。
あたしの勤め先は、ちっせえ会社で、
取り扱うモノだって、ちっせえ。
だから、天変地異並みレベルのミスまでは、
もとから生じない。
けど、職場だからなにがしらのミスは起きる。

ミスが起きたら、
事務所兼社員休憩室に、張り紙が出る。
大きな大きなマンスリーカレンダーの1日マス分を、
ぐるりと太文字赤マーカーで、ガガガガッと、枠。
そして、その中にこれまた太文字マーカーで、
バリィッ!と、そのミスした社員の部署と苗字が書き込まれる。
ミスの内容詳細までは書き込めるスペースが無い。
けど、スタッフ一同
「ああ〇〇さん、何かミスしたんだな」と分かる。
しかも、ご丁寧にその脇には特別用紙も有って、
そこには社員全員の名前が記載されていて、
そして、ミスの回数記入が記されてる。
しかも、さらにご丁寧に、
そのミス回数は、消滅することが無い。
永久に加算方式。
一度もリセットされていない。
そしてそして、その用紙が埋まったら、
新しい用紙に切り替わり、
表面上には何もなくても、
そのとき前紙のミス回数まで持ち越しで、
名前の真横に表示がなされている、というご丁寧さよ。

そういう、さらし首的罰がある。

これを運営(苦笑)しているのは、
風紀委員みたいな超ベテラン社員。
支店長はこれを制止しないから、まあ許容なんでしょう。

「あんなことして、プラスを生むと思ってんのかね」

これが多くの社員の秘かな意見。
ただ、ミスをほとんどしないスタッフや、
その社員のコバンザメみたいなスタッフは、異論を唱えないから、
まあこの意見だって、一丸ではないといえば、ナイ。

この運営しているベテラン社員の意見としては、
「一人のミスを社内全員の糧として、
今後に生かすために表示している」という。
ホンマかいな、と思う。
トヨタはこれらしいけど。
ホントに有効なの?

上層部レベルのミスは大小・見逃してたり、何より
自分のミスは、記載しなかったりしてる。

不平等。

勤め先を辞めようかと思うのは、
いつもこんな気持ちのとき。
いやさ、ミスさえしなきゃいいんだけどね。
でもまあねえ、たまにするもんだからさ(←シドロモドロ)
今更このトシで転職っても、モロモロ難儀…
履歴書書くのも、面接に行くのも面倒くさいし、
何より就職先探し自体が厳しい…
あわよくば転職先に出会えたとしても、
またいちから
「初めまして宜しくお願いします」の環境整備からスタート。
これは本当に気力体力共にかなり、必要。

些末なことに追われ追われる毎日って、
たぶん
どの会社や職場に行っても、似たかよったかで有ると思う。
それくらい想像出来るだけの常識はあるつもり。
社風は穏やかで、
社員全員善人で、
和やかな勤務が毎日続けられる。。。
そんな職場って、あるのかね。
たぶんナイでしょ。

と思うけど、
思って生きて来てるけど、
ZOZOTOWNは違うのかもしれんなあ。
(実態は勿論ワカンナイけどね)

いったいどんな人達が働いてるんだろう。
どんなリクルートなのかしら。
・・・なんつっても、
もはやあたしには何も知りようもない別世界だけども。

愛犬の散歩で、たまたま知り合いになった奥さんがいる。
あたしの姉と同い年。
一度、会話の弾みでお茶をした。
徒歩で行けるよな喫茶店に行き、珈琲を飲んだ。
そのとき、長男君が来年大学受験だと話題になった。
あまりに熱心に、絶対に大学には行って欲しいと言うから、
何か事情が、と思っていたら、
その奥さんは高卒で、
今いる会社はもちろん、今まで勤めて来た会社ででも、
いつだって「学歴差別を受けて来た」と言っていた。

アタシより全然仕事が出来ないヤツとか、
仕事が何したってノロマな奴なくせに、
大卒ってだけで、何年後から入社して来たって、
アタシより給料良いんだもん。
アタシがどんだけ頑張っても昇給なんて米粒。
やってらんないよ!って思って働いて来てるから。
だから、絶対息子には大学卒業して欲しいんだ。

分かる…(涙)
分かりますとも(大涙)
各会社それぞれある、様々な格差。
そして何よりある、
不平等。

ZOZOTOWNの社長氏みたいな意識の有る人物なら、
組織運営そのものが、違うんだろうなあ、と
とにかくつくづく、このニュースを見ながら、思った。

あたしのこの暮らしは、
あたしの選んだ人生なんだろうか。
いや、まあ、そりゃあそうなんだろうけど(苦笑)

机の引き出しの中から、
幼稚園のお誕生日会のときに貰った(であろう)
可愛らしくデコレーションされたパネル写真が出て来た。
恥ずかしそうに微笑んでいる、幼い頃のあたし。
手にはお祝いのお花を1本持って写ってる。
その横には、担任の先生の手書きでこう書かれてある。

将来の夢はなあに?

あたしはこう答えていた。

小鳥屋さんになりたいな☆

あたしの夢のたどり先は、
どこ行っちゃったんだろう。

さらし首みたいな真っ赤な大きな文字で書かれてる、
自分の苗字を眺めながら、
また今日もちっせえところで働いてる。



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2018-09-27 : よしなし雑記 : コメント : 0 :
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lou.c

Author:lou.c
2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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