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幸せについて

この前、テレビを観るでもなく眺めてたとき。

たまたまだけど、
画面に映し出されていたのは、
今大人気の、若手お笑い芸人・みやぞんさん。

笑顔の可愛い男子くん。
人気番組にたくさん出演したりしてる、
とにかく売れっ子さん。
ということくらいしか、あたしは知らなかった。

けど。
もしかして、思想家?!なのかもしんないって、思った。
その番組の終盤で、みやぞんさんが言った言葉が
すごく印象に残った。

まったくこれが正確ではないけど、
「とにかく楽しくいたい」 と。

「今日より明日はもっと幸せだといいなって思っている。
5秒先でも未来は未来だから。
5秒ってあっという間に来るから、
今楽しかったら、5秒先の未来も楽しい」

だから、ずっと楽しいが続くのだ、というようなことを、語った。

ものすごく、深い(感心)

おうちがとても貧乏で、極貧生活を幼少期過ごしたとか、
勉強も出来ないし、体も弱かったりして、
辛いことが多かったという。
だから逆にそのマイナス要因が、なんでも
頑張っていこうと思う力になった、と。

ますますものすごく深い(感心・加算)

こういう前向きに真正面に生きて行く人って、
本当に素晴らしいと思う。
感じいるものが有って、涙出そう(←あたしは単純)
素晴らしいし、立派!とも思う。
ただ。
あたしはこうはなれない。
考えが卑屈だし、性格も暗い部分が粘っこいから(苦笑)
人からの些細な言葉なんかに、
意味を勝手に深堀して、いちいち立腹したり凹んだり。
小さな失敗に、しつこく嘆いたりしてる。

だけど。
その翌日の夕暮れ。
勤めを終え、自転車をこいで自宅へ戻っているとき、
ふと、このみやぞんさんの言葉を思いだした。
そんでもって、
ふと、あたしの幸せって何だろう?って考えた。

ちょうど、西の空に日暮れの美しさがあった。
今日の昼の終わりの、名残りになる太陽の黄色の中に、
今日の夜の訪れの、前触れになる夜空の紺色があった。
そのあいだを、どちらもの色彩をあびて流れて行く雲。
美しい夕暮れがあった。

それを見ながら、あたしは、
美しいなあと思った。
その美しい姿を、
あたしは、両方の目で見ている。
そこには痙攣のせいで歪んで見える空は無く、
引き攣りのせいでコマ切れになる空も無い。
何にも煩わされることなく、
一面の天空を見ていることが出来る。

幸せだと思った。
あたしは、そのとき、これだなあと思った。
あたしの幸せは、これだなと。

両目で見ることが出来ること。

痙攣もなし。
ピクピクもなし。
引き攣れもなし。
ただただ、両目で美しい空を見つめることが出来ること。

え、それが幸せ?!なんて、
生まれたときからずっと、両目で
何の障壁も無く世界を見続けている、
すこやかな人々からすれば、
なんてことない事柄だろうけれどね。

生きてく喜びのハードルが、
あたしは、片側顔面痙攣のせいで、
うんと低くなったかもしんない(苦笑)
でも、それって悪いことじゃあない気がした。
何の苛立ちも悲しみも無く、
両方の目で世界を見ることが出来るようになったから、
幸せ☆
低いようなハードルだけど、あたしには大きな幸福。

だと、思うんだから、と。
あたしの中に、その先、が出来た。

勤め先で感じた嫌悪や憎悪や、落ち込みや、
日常生活の中で出くわす、怒りや衝撃とかなんて、
世界を自由自在に見渡すことが、
また出来るようになった幸福があるんだもの、
どうでもいいかもしんないな☆って。

まあ、あたしの根性が根っからへっぽこなのと、
まだしつこく症状に怯える気持ちが居座ってるもんだから、
若干”かもしんない”的マインドなんだけども(苦笑)

両目で見ることが出来ている、
美しい夕暮れの空を見上げながら、
あたしは、ペダルを踏んだ。

”幸せ”だと思う気持ちは、
自分で感じ取ることが大事なんだなあ。うん。

みやぞんさんの言っていた、
彼自身の幸福論で、
あたしも自分の幸福について、思いを馳せた。



DSC06747sqa.jpg


ありがとう、みやぞんさん。
ずぅっとその笑顔と一緒に、お仕事頑張って下さい☆





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2018-08-13 : よしなし雑記 : コメント : 0 :
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プロフィール

lou.c

Author:lou.c
2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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