男も女もあるもんか

とある46歳男性・国民的アイドルが、
”女子高生にわいせつ行為”ってことで、
ここ数日、ワイドショーから何から、世間を大混乱に陥れてる。

離婚歴もあって、子供さんまでいる、
エエお年頃の男性が、
30歳も離れた自分の<娘>みたいな女子を、
恋愛対象に見ていた、ってことに、
あらまあまあね。
まあねと思いますが、まあね。
恋愛ならば年齢なんて何よ。
どうぞお好みで、ご随意に、だから。
ただ、今回のこの場合は、
国民的アイドルという立場と、いち共演者である
名も無き?一般テレビタレント・モデルちゃん、ということの、
パワーバランスも悪い。
何より、この国民的アイドル男性が、
小さい子から、多感な年齢、ご高齢者に至るまでの
全般年齢層に人気者で、
人柄の良い、爽やかな好青年、って感じだったから、
一層色んなショックが大きかったと思う。
見た感じ「やはりね」みたいな、札付きのワル(←古過ぎる?)的だったら、
これほどまでの騒ぎにならなかった気がする。

ちなみに。
テレビで観ていた限り、
大工仕事も出来るし、釣りも料理も何でも出来る彼のこと、
あたしも割と好感持ってたから、残念。。。

で。
たくさん報道を観ていて、ふと思ったことがある。
それが、一部ネットやテレビ等で、
「女子高生が夜ノコノコと、
男の住まいへ行くこと自体、問題」って話題。
これは本当に、難問だと思う。
色んな事情もあるかもしれないし。
ただまあ、一般的には、あたしも同意。
イイ年の女性だったら、もっと強く叱られてもしょうがない案件だと思う。
ただ今回は女子高生だから、
周辺の大人たちが、もう少し指導や意見してあげて、
良からぬことが起きないような場面に、と
転換させてあげるべきだったんじゃないかなあ、と思った。

こんな夜に、外出しちゃいけません!ということも有るだろうし、
何なら、お母さんが付いてきます、とかいう手もあったかも。
おばあちゃんでもいいし、お父さんでもOK。
とにかく、オバでもオジでも。保護者付き。

って。
あたしがふと思ったことは、このことだけじゃなくてね。
これが男子高校生だったらえーかったんかってこともあるよねってこと。

あたしの2つ年上の従弟。
身長180㎝。
剣道を長くやっていて、なかなか屈強なボディ。
そいつが若かりし頃、都会の大学へ進学しに上京。
田舎とは違う大都会。
どこもかしこも、人で大混雑な大都会での、ある日の事。
ギュウギュウ詰めの地下鉄で。
従弟はお尻の辺りと、股間に違和感。
「ん?」と思って、下半身を見ると、
にゅーっと男性の手が伸びて来ていて、
そこらをサワサワしていた、という。
従弟は勿論、そんなことは初体験!
「世の中にはほんまに痴漢っておるんやなあ!って知ったー!」と、
仰天していた。
今でいうところの、イケメンだった若い頃の、過去がある。
(今じゃお腹でっぷりの、ただの中年だらしなダメメン:苦笑)

そして、こうも言っていた。
「混んだ地下鉄が、女の人が怖いっていうのが、分かった」と。

知人男性でもいる。
若かったころ(若い頃はみんなめちゃイケメン:笑)
アメリカはニューヨークへ、学業で留学したときのこと。
到着してまだ間もない頃。
友達と別れて夜、ひとりで歩いていたとき。
まだニューヨークの地理や環境を理解してなかったという。
ちょっと物騒かなあ、と感じる通りを抜けていたとき、
ワーッと暗闇から2人の男性に取り囲まれて、
バーッと抑え込まれ、ダーッとズボンを脱がされかけた!という。
運良く正義感溢れる男性達が数人、
その危険な気配を遠くから察知してくれたそうで、
暴漢達がたちまち逃げ、危ういところを助けて貰った、と。

「女の子が、夜道を歩くのが恐ろしいっていうのが、
物凄くよく分かった」と、男性は言っていた。

フランスの田舎町を旅していた、知人男性。
もち、若かりし頃、イケメン時代(笑)
ホテルの予約も無いまま、適当旅の途中のこと。
道に迷ってさて今夜、どうしようか、と思案していたとき。
気の良さそうな中年男性が声をかけてくれた。
うちへおいでよ。
狭い部屋だけど、1泊くらいなら君だって平気なんじゃない?
そう言ってくれたので、これ幸いと、喜んだ。
ら。
シャワーを借りて、服を脱ぎかけていたとき、
突然その中年男性が、裸で風呂場へ侵入して来たのだという。
恐ろしくなって、半分脱いだまま、
荷物を抱えて走って逃げた、と話してくれた人もある。

こうして、フェミニストに仕上がった男たちっている。
だから、女子高生だから、とか言うばかりでは、
ちょっとな、と思うあたしなのだった。

ここであたしの体験談。
ほぼ怒り。
憤慨。


まず。
駅前にある、とある大きな家電量販店での出来事。
駅前にあるってことで、
当時、無法地帯的に、駅前周辺の”駐輪場”化していた。
大型バイクから自転車から、何でも止め放題になってて。
近くのパチンコ店に行くにも、そこに駐輪。
近くの高校生等も、駅前マクドナルドやら
牛丼チェーン店に行くやらでも、じゃんじゃん止めてた。
で。
ごたぶんに漏れず、あたしもそのように、使用。
駅前のパン屋や銀行に渡り歩くときに、
自転車をそこへ止めた。
そのとき。
大型家電量販店で雇われていた中年男性警備員が、
あたしに遠くから声をかけた。
それも結構な大声でだ。
「ここは自由な駐輪場なんかじゃないですよ!(怒)」
そう言いながらあたしの方へ向かって来た。
「あらそうナンですか?」と、トボけてあたしも、一応プチ反撃(苦笑)
そしたら警備員は、もう1度言った。
「ここは無料で開放してるわけじゃないですよ!
駐輪したいんだったら、よそで!」
とね。
その間中、じゃんじゃん駐輪してってる人々がいたわけ。
じゃんじゃん自転車を駐輪したり、
原付バイクをじゃんすか駐車してる人たちがいたわけ。
それらはね、たまたまだけど、みんな男性だった。

警備員に注意されてる、あたしのことを横目に見ながら、
皆一様に駐輪して、さーっと、
駅へ向かったり、パチンコ店へ入って行ったりしていた。

で、あたし、怒りましたわ。
ええ。
無料駐車場でないことは知ってる。
ええ。
そこはあたしが悪うございましたと。
けども。けどもだ、と。
「あたしに言いに来られてますけど、
他の男性には注意されないんですか???
ほら、今もほら!あの方にも言わないんですか?!
ほら、あの人も止めて出てってますよ?!
同じですよね?!
男性には言わないんですか?
今もほら!言わないんですか?!」

そしたら警備員は「それとこれとは別です」って。
そう言い残して立ち去ったのである。

腹立つーッ!!!(怒)

で、あたしは悔しかったから、即自転車を移動させ、
公衆電話に向かった。
勿論店へ抗議するために、10円玉を投入したさ。
こんな電話は生まれて初めてだったけど、した。
「店長か責任者を呼んでください」と言って電話した。

電話に出た店員が女性で、ちょっと上層部っぽい人だったから、
どういう件かと問うて来たから、怒り爆発で事情を話した。
ら。
その女性店員も、一緒になって怒ってくれた。
「どうしてあたしにだけ注意をしに、わざわざ来て、
じゃんじゃん出てく男性達には何も言わないのか」という、
まー若干逆切れ的怒りに(苦笑)だったけど、でも、
「おっしゃるとおり、おかしいですよね!」と、
一緒になって、憤慨してくれた。
以後「責任者が今不在なので、また改めて連絡差し上げます」と
申し出てくれた。
けど、折り返し電話は気分的にもイヤだから、
あなた様からじゅうぶん苦情を伝えて頂けたらそれで、と返答した。
その女性店員は、最後にこう言ってくれた。
「女だから、警備員男性も注意しやすいんですよねきっと。
注意でも、女にだけなんて不公平は許せないですよね!」


それから程なくして、
その大型家電量販店のその駐輪場は、整備され、
買い物客専用にがっちり変わった。
溜飲が下がる思いだった。
でも、女だから言いやすいって事実だけは、不満だった。
そういう体験がひとつ。

もうひとつも、意味は同じ。

ある日の、愛犬の夕方散歩でのこと。
公団団地の大集合してる場所がある。
緑豊かで公団を取り囲む道幅も広く、
近所住民の、多くの人々の利用する散歩コースにもなっている。

その公団敷地の一部と、
全く無関係な、行政管理の一般公園が、
隣接してる通りがある。
公団敷地内は<犬猫禁止>
立て看板もチラホラ設置されてる。
<犬の散歩お断り>とかね。

で、あたし。
ぐるーーーーっと遠回りするのも億劫だから、
ちょろっと公団敷地をまたいで、
ダダッと公園へ向かって、急ぎ足してたときのこと。
向こうから来る中年男性。
60歳くらいか。
ダダッと小走りしてるあたしの横を通り過ぎるとき、
「犬歩いちゃダメなんだけどねええ」と、言って過ぎて行った。

この団地群は、ほんとに大型団地群で、
結構な人数世帯が住んでる。
で、
ありがちな話だろうけど、
犬猫もいっぱい住んでる。
チワワみたいな超小型犬から、
ゴールデンレトリバーやスタンダードプードルとかの、
大型犬種だってたくさんいる。シェパードとか。
バーニーズだっているぞ。
(犬種にはやたら詳しいあたし。大好きだからね)
それらの犬たちは、じゃんじゃん歩いてる。
当然、団地内をだ。
犬連れ同士、バンバン挨拶し合ってるし、
立ち話だってバンバンしてる。

だからあたしは、ついその中年に口答えした。
「ほんの数十メートル、
敷地内を抜けさせて貰ってるだけです。
散歩してるわけじゃないです。
そこの公園まで、この数十メートル、
通り抜けさせて貰ってるだけです」
そう頑張って、分かっちゃいるけど、
ルールはそうよね、ダメなんだよねと、
分かっちゃいるけど、つい応戦した。
ら、中年男性は、
「ちょこっと抜けるだけでも、敷地は敷地。
数歩歩くだけでも、犬禁止」って。

言うよねー(苦笑)

って思って、愛犬を連れて向こうの公園にほぼ辿り着きながら、
あたしは、あーっちの方角へ歩いてってる、
その中年男性に、もひとつ言ってみた。
「でも、この団地内、犬猫わんさか住んでますよね。
朝でも夕方でも、そこらじゅう、
犬の散歩されてますよね?
その人たちにも、全部注意されてんですか?」と。
するとおっさんはこう(←もはやおっさん扱い)
「それとこれとは別」

出たよ出た出た!またもや出たよ!
それとこれとは別、物言い!


男が女に何か言うときゃこう言うのか?
女に反論されたらこう言うのか?
それとこれとは別ってか?

同じだよ!
てか、同じにしろ!


家に戻り、家族にぶうぶう、あたしは即言った。
すると、父や義兄がこう言ったんである。
「ワシ等にはまず何も言って来ないね」

そうだと思う。
そうだと、ほんと、思う。
だって男だから。
男は男に言わないのが大体。
男は女にナンか言うのが絶対。

男も女もあるもんか!(怒)
って怒りに任せた言葉を言いたいけど、
たぶん、残念ながらあるんだよね、この世って。

イタリアへ旅行したとき、
物凄く男性達にちやほやされた記憶がある。
それこそ、ビックリするくらいちびっこの少年から、
腰が曲がって、あたしのこと見えてます?って思うくらい、
真正面から視線が合わないよなおじいさんまで、
凄くちやほやされた。

大きな旅行カバンを、バスに乗せるとき、
男子がひょいっと乗せてくれたから、
有難う☆と御礼を言ったら、
「女の子は重いの持っちゃダメだよ♪
男がすりゃいいんだよ」
なんて、のぼせるようなことを言って、更にはウインクまでくれた。
イタリア男ってばあ~ん☆だった。
けど、これもジェンダー論になると思う。
時と場所次第で。

男と女の生きる道のりって、
まだまだ交差してないよな。
そんなことを、思ったりしてる。

回転寿司チェーン店に行ったら、
入り口で”ペッパー”が出迎えてくれた。
ペッパーは”ペッパー君”と呼ばれていた。
会社は”ペッパーちゃん”も設置すべきなのかもしれん。
ああ平等なんて今んとこ、薄っぺらい。

ペッパーはよく働いていた。
可愛いヤツだと思った。
男子でも女子でも、どっちでもあたしは、可。



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2018-04-29 : よしなし雑記 : コメント : 0 :
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lou.c

Author:lou.c
2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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