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想像できるということ

義兄が入院した。
近く、脚の手術をするためにだ。

入院の日が日曜なのには、両親も吃驚していた。
あたしも同感。
ちょっと驚いた。
もっと言うなら成人の日とか併せて、連休になるのに。
手術前の事前検査とかが、
外来受診がない休みの日の方が、いいのかな?
そんなことを、家族で話したりした。

義兄の手術まで、2日間の猶予がある。
もちろん検査とかがあるだろうし、
体調管理を病院側に、きちんとして貰って、
手術へ挑む。
これが目的だろうけど、
寂しがりの義兄は、入院前
「お見舞いに、毎日来てよ」と、散々言っていた。
普段は口数が少なくて、
どちらかといえば身内に素っ気ないタイプだから、
義兄には悪いけど、家族みんなで、大笑いしてしまった(笑)

部分麻酔での手術で、予定では1週間の入院。
術後の経過が良ければ、もう少し早く退院するかもしれない。

それでも、入院・手術となると、不安だと思う。

入院した今夜は、ひとり病室のベッドで、
症状についてとか、
術後の脚のことだとか、
人生についてとか、
生き方についてとか、
家族についてだとか、
たぶん、
あれこれ考えたりしてると思う。
病室のベッドの上、というところは、
そんな風にさせちゃう場所だと思う。

あたしも、再手術で入院した先で、そうだった。

入院した初日の夜は、
緊張で寝られない、ではなかったけど、
なかなか寝付けなかった。
ぼんやり、
窓の外の眠らない街の明かりをを眺めたり、
真っ白な天井を何時間もみつめていた。
そして、あたしの今までの人生のことを、
あたしの場合は、片側顔面痙攣について、
どうにもならないことどもを、思うでもなく思い直したりしていた。

でも。
この経験は、あたしにとっては、
貴重な体験だったと思ってる。
義兄の今、のことを思うだけで、切ない。
病室のベッドは、楽しくない。
孤独だし、いろいろ、辛い。
でも、それがあったからこそ、
義兄のことを思いやることが、出来る。
それも、たぶん、深く、思いやることが出来ていると思う。
たぶん、妻であるあたしの姉よりも(苦笑)

想像できるということは、一度学んでおかなきゃ
出来ないことが、多いと思う。
理解もなかなか実感として、出来ないだろうし。

入院することの苦しみ。
入院しているときの寂しさ。
手術前の緊迫した気持ち。
退院後への様々な不安。
もちろん、手術の成功や、退院の喜びもあるけれども、
負の大きさは計り知れない。
それを、あたしは想像出来る。

術後の様子を、付き添う姉からの連絡を待ち、
頃合いを見て、
義兄のお見舞いへ行こうと思う。
すごく大きな規模の病院らしい。
行ったことのない病院。

義兄は、家族だ。
でも、人生の中で、
頭蓋骨に穴を開ける手術を2回もしてる、あたしにとっては、
ぜんぜん見ず知らずの入院患者さんの、
どなたもが、
家族のような気持ちになる。
勝手な、あたしの妄想だけども。
でもやっぱり、そう思う。

入院・手術をされる、どなたもが、
万事すべてうまくいかれますように。
そう願う。

義兄も、主治医の先生にすべてを任せて、
首尾よく完治しますように!

「お見舞いに来てくれる前には、
必ず電話して。
欲しいもの、言うからー」と義兄。

そのくらいの気構えがいいね、おにいちゃん(笑)
頑張れ、義兄☆


あーでも、病院。
病室。
全自動のベッド。
そして、たくさんの器具や点滴。
なんか、いろんな感情がフラッシュバックするだろうなあ(失笑)




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2018-01-07 : よしなし雑記 : コメント : 0 :
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プロフィール

lou.c

Author:lou.c
2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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