男と女:脳の違い。

片側顔面痙攣の再手術の病院を決めるとき、
初めての受診で、会った医者が
何だかすごく上から目線なモノ言いで、
やだなと思った。

すごく立派な経歴を持ち、成果もあげている、
そりゃあ立派な医者かもしんないけど。
でも、患者への言い方よ、言い方…と。
結構、正直言うと、悩んだ。

あたしは、このお医者に再手術を委ねるのか。
それとも…?と。

けど。
やっぱり、その病院は各科揃っているし、設備も整っているし、
何より医者たちがなかなかのものだと聞いていた。
だから、そこに入院した。

結果<良>としてなって、良かった。
ほんとに今はホッとしてる(感涙)


で、退院して帰宅後。
ある夜、たまたまテレビを観てたら、
『夫にキレる妻たち』という種の番組があった。
最初は、観るでもなく眺めていたけど、
途中からモニターへ食いつくようにして観た。
そして「納得!」
あたしは、各家庭は悩み持つ夫婦関係について納得、じゃなく、
男女の脳みその違いについてえらく、納得したのだ。

簡単に言うと。
ってうまく言えないけども(苦笑)

1)
妻は夫にいつもイライラしてる。
「悩みを言ってるのに、いつだって無関心!(怒り&嘆き)」
夫はそのイライラの意味が、よく分からない。
「いつも同じこと言ってる。
でも言ってるだけでしょ?
だってもう、自分の中では答えは出てるでしょう?」
だから、わざわざ返事しない。←無関心ではない。

2)
「あのとき、私に酷いことを言った。
(子育てとマイホーム購入のときの、話し合いのときのこと)
態度も、どうでもいい感じの態度だったし、
すごく傷付いた!」と、妻。
もう何十年も前の話だった。
で、夫。
「ぼんやり覚えてるような覚えていないような…
そんなこと言った?」

これらはすべて最新の研究によると、
<男女の脳構造の違い>に所以しているのではと。
そういう番組だったんである。

男の脳みそは感情をつかさどる右脳と、
理論的・論理的に判断する左脳とが、さほど交差しない。
一方、女の脳みそは、右脳と左脳が、多く交差する。
ひらたく言えば、
男性は、だいたいにおいて、感情に左右されないけど、
女性は、だいたいにおいて、感情に左右される。
まあこんな感じ(だったと理解した)

「おぉお!そういうことだったのか!」と、
あたしはひとり、テレビの前で、ユーリイカ!だった。


たとえば今回のあたしの、医者のことだ。

帰宅後、家族のチーム男性に盛大、
医者の上から目線的な物言いがイヤだった、と訴えた。
「名医かもしんないけどさー
なんか、偉そうな感じがしてヤだなあって思った。
もっと悩める患者に寄り添うっていうかさ。
そういうの、あってもいいと思うの」

でもチーム男性の返事は「それって重要?」だった。
「そんなこと、そんなに気になるかあ???
でもさ、名医なんでしょ?
だったら、モノの言い方がどうとかっていう程度で、
その医者を選択肢から除外するのは、ないなー」

そしてこうも言っていた。

「巨大な病院だし、まして評判の医者だから、
年間何百と患者が診察に来るわけじゃん。
こっち側はもちろん、自分だけのことだから必死だけどさ、
医者側にしたら、ワンオブゼムだ。
腕が良いと評判なんだから、その医者でいいじゃん。
言葉の言い方なんか気にする必要ある?」

そして、こう。

「女の人って、今の○○(←あたしのこと)みたいにさ、
あの人の言い方がイヤとか、
あの人の態度がヤだとか、
ちょっと感情的だよね。
男はあんまりそういうの、気にしないと思うけどねえ」

これらの感想は、勤め先の支店長(男性)も
まったく同じことを言ったのだ!
片側顔面痙攣の再手術での入院と、
退院後の自宅療養併せてでの、長期休暇を願い出たとき、
席を立ち際の無駄話で、ちょっと医者選びの相談をしてみた。
そのとき、わが家のチーム男性等と、
同じことを言っていたんである!

女の人って、あの人のモノの言い方がイヤだとか。
感情的なこと言いますよね。
でも、男の人はあんまりそういうの、
気にならないと思うけどなー。
上からモノ言われる感じは、そりゃあイヤだけど、
でもその医者、評判いいんでしょ?
だったら、僕なら除外しないですね。
どうせ手術のときしかもう会わないでしょ?
看護師さんたちの感じが良いとか悪いとかの方が、
術後長くなるし大事な気がするけど。
医者の言い方は、別にそこまで気にならないなー」


だもんで。
テレビを観ながらほんとに、驚いた。

数年前に売れてた本で、地図が読めない女とか、ナントカって。
脳みその構造の男女差を指し示すような、本があった。
とにかく、なんとなくはまあ、
男女差ってあるんだろうなーとは思ってた。
ジェンダー論は別として、物理的にというか、生物学的にというか。
でも今回は、実感として、
実体験として、ものすごくソレを痛感した。

脳みその男女差。

なんか。
貴重な経験した気がする。

あたしが、母を初め、姉や女性の友人にしか
相談したり、愚痴をコボしていたら、
今回の医者に執刀して貰う、という判断まで、
相当煩悶したと思う。
もしかしたら、違う医師を探したかもしれない(マジで)
だって、だいたいの女性が、
「上からってイヤよね…
フィーリングが合わない医者に手術任せるのって、
うーん…」 と、こういう反応だったから。
意見を男女平等に聞いといて、良かったー!(安堵)

これからは、世の男性等の行動が意味不明!だとか、
表現方法がわけわからん!だとかって、
怒り心頭したり、バカにしたり(笑)嘆き悲しんだりする前に、
「あ。ちょっと待てよ。
これ、脳みその違いが影響してるかも?」と思うようにしよう。
と、
思った。
勉強になった(笑)




002or.jpg


ちなみに蛇足。

上からモノ言いの評判医師は、大ボス。
今回の再手術執刀の大半は、この大ボスがして下さった(らしい)
けど、あたしの基本的主治医は、別の医師だった。
言葉は悪いかもしれないけど、大ボスの弟子みたいな(笑)
大ボスは現在絶賛後輩育成中、のようだった。
それは本当に大切で肝心なことだ。
うん。

大ボスとは、外来受診でお会いしたあと、
入院中週に1度、大ボスの”一斉回診”があって、
そのときに2度お目にかかった。
「良かったですね。
すごくきれいに治ったね。
うん。
すごくすっきりしましたね!」と、こぼれるような笑顔で
そう言って下さった。
2回とも、そう言って下さった。
有難くて泣けた(感動)

眼光はやはりいつでも鋭い医師だったけど、
当然だけど、まったく悪い人ではなかった(←へんな言い方だけど)
良かった。
出会えて、良かった。
もう余程のことでもない限り、
お目にかかることは無い。





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2017-06-19 : 片側顔面痙攣のこと : コメント : 1 :
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Re: 鍵コメント様、
鍵コメント様、

お立ち寄り下さり、そして
暖かいご声援をお寄せ下さり、有難うございます☆

自宅療養もあと残りわずかとなり、
社会の荒波へまた近日戻ります(失笑)
でも、今度戻るときは、痙攣が消滅しているので、
人と話をするのも伏し目がちにならずに済むなあ。
今のところ(←長年煩っていたので、いまだ弱腰)
そんなことを、思っております。

本当にお医者選び・病院選びは難しいものですよね。
でも、最終的に決断するのは自分自身。
でも、その前に、男女平等に意見を集める、ですよね~(苦笑)
テレビも勉強させてくれますよね!(笑)

この片側顔面痙攣での経験は、私の人生の中で、
大きな存在です。
悪く。
おおいに、悪く、です。
でも、様々な人生の、そして自分自身の心の深遠を
見た気持ちもあるので、1ミリくらいは、
何かを学んだ、と思っています。
そしてたぶん、この先も、この片側顔面痙攣について、
離れることがない特別な感情も持ったと思います。

まだ再手術をして1ヶ月程なので、
今回の手術で思ったこと、感じたこと、考えたことなど、
随時文字にするつもりです。
お気が向かれましたら、またどうぞお立ち寄り下さい☆
2017-06-21 23:24 : lou.c URL : 編集
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プロフィール

lou.c

Author:lou.c
2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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