少しずつ少しずつ。

片側顔面痙攣の再手術に挑んで、
もうじき1ヶ月が経とうとしてる。

手術をしてから約1ヶ月。
退院してから2週間強。

早いような。
そうでもないような、
不思議な気持ち。

術後すぐに感じていた、
顔の右半分にあった違和感。
たとえて言うと、
サランラップのような、薄い何かが
ほっぺたと口元にくっついているような感じ。
痛くも何ともないけど、何かがぺたっとあるような。
そういうのは、入院中にじょじょに消えて行った。

今残っている顔面麻痺の違和感は、
左右のパワーバランス。
右まぶたの開閉のちからは、若干まだ、弱い。
両目をぎゅっと閉じているつもりだけど、
左目のソレより、ちょっとだけ、力の入り具合が弱い。

ただ。
家族に見ててね、と言って、
そのぎゅっ動作を、至近距離で観察して貰うけど、
家族は「うーん、わからんー」という。
その程度になって来た、のは、確か。

あと、これは自分自身で実感し始めているのには、
口元。
歯みがきで、仕上げの、
水を口にふくんで、くちくちゅくちゅぺっのとき、
そのくちゅくちゅの最中、
右端から、水滴がこぼれていた。
ぽぽぽぽぽぽーと。
水の粒が、数滴軽く飛んでいた。
それが、日を追うごとに、そうならなくなって行った。
それは、もう本当に、
ほんとうに、薄皮をはぐような具合で。
数日間は数十滴の、ぽぽぽぽぽぽーだったのが、
数日後には、十滴くらいになって行き、
数日間かけて、数滴になって行った。
そして、ある朝、くちゅくちゅしていても、
水滴がこぼれなくなっていた。

まだ、微弱な麻痺はあるけど、
それでも、
少しずつ、
治まっていっているんだなあ、と実感している。

病院から、退院後もしばらく飲んで下さい、と
渡されているお薬が1個ある。
(幸いとーっても小さな☆錠剤)
主たる内容は、ビタミンだという。
(ネットで見たけど、ほんと、基本ビタミンだった)
ビタミンで、
自然治癒に添って、
傷付いた血管や神経などの回復を促すのだそう。

朝昼晩。
食後に錠剤1粒。

真面目に、飲んでる。
ものすごく真面目に飲んでる。

飲みながら、お薬の在庫数が減って行ってる。
当然。
でも、その減り具合を見ながら、
あたしの、見えない脳内の血管や神経たちに、
思いを寄せる。

がんばれ、あたしの血管たち。
がんばれ、あたしの神経たち。
傷が穏やかに回復しますように。
がんばれ、あたしの中身たち、 と。

四十路をびゅーんと越えて、
体のいろんなところに、ガタガタビシビシ、が
来始めてるのが、分かる。
最近とみに、そう気づく。
でも、と。
でも、40年間以上も、
よくまああたしの体の全部たち、
よくよくがんばってくれているよなあ!
あたしの知らない、
あたしの思いもよらないところで、
ほんとによくまあ、と。
感心する。
そして、ここへ来て、感謝に変わっていってる。

少しずつ、少しずつ、
いろんなことが、穏やかになって行っていることを
実感しつつあるこの数日。
そして、同時に、
少しずつ、少しずつ、
あたし自身の体に、感謝をするという気持ちが
膨らんでってる。

あたしもがんばってるじゃん。
そう、あたしに言いたい。
ありがとね、と、あたしに、言いたい。

この先、何があっても、あたしの体はこの体だけだ。
がんばれ、あたしの体たち。
と。
感謝しながら、暮らすことにする。

そういうことも、
少しずつ、学んでってるさいちゅう。




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2017-06-17 : 片側顔面痙攣のこと : コメント : 0 :
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プロフィール

lou.c

Author:lou.c
2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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