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まな板の上の鯉・化。

手術日まで、あと2週間になった。

4月の始め頃にひいた、酷い風邪が、
まだ完全に、抜けない。
尾篭なことだけど、痰がなかなか切れないまま。
このことがめちゃ気がかりで、
手術のことより重要案件になってる。
早く完璧に回復しておかねば…!(大汗)


再手術を受けるあの脳外科医が、
はたして<良い医者>かどうか。
で。
ここしばらく煩悶していた。
正直、再度B病院に相談へ行こうか。
そんなことさえ、頭をよぎったことも。

でも、やはりこのままゆくことに、決めた。
もはや大きく〝決意〟と言ってもいい気がする。

決意を後押ししてくれたものは、いろいろある。
まずは、会社の支店長。
長期休養するので、本店総務から
事前に提出出来るものならば、何でもよいので
診断書を貰いたい、と連絡が来た、と支店長から言われた。

まあ必要とするならば、と病院にも問い合わせたけど、
1)病院窓口まで申請しに来院しろ、ということ
2)通常診断書作成には2週間程度要する場合がある、ということ
3)さらには黄金週間にも重なること
等々から、もう無理間に合わないッスね、ということで、手配やめ。

そんなこんなを、支店長と話し合った後。
隙間の時間が出来たから、そのときふと、
支店長に、ここから先は完全に私的な話ですけども、と、
ちょっと軽く、いまさらだけど執刀医選びに逡巡していること、
を、話してみた。

すると、支店長がこう言ったのだ。

「上からものを言われるのは、そりゃ僕でも嫌だなあ。
うーん、うん。嫌だねえ。
でも」

でも?

「でも、だからといって、その医者を排除するほどまで、拒否っ
ていうこともないかなあ、と思うかな」と。
そしてさらには、こう言ったのでした。

「そういうのって、男女の差があるような気がする。
女性って、感情論が入るでしょ。
あの人のあの物の言い方がイヤとか、
あの応対がヤだとか(苦笑)
男性は、そういうのは、そこまで気にしないっていうか。
少なくとも、僕はものの言い方は、あんまり気にならないなあ。
それに、執刀医に会うのって、あと手術までの日と
あわせて何回か程度でしょ?
看護師さんたちの感じが、悪くないんだったら、
そっちの方が大事なんじゃない?」

ふへえ~こりゃ驚いたア!と。
ジェンダー論が出たでーっ!と(笑)

「腕がいいんだったら、僕は選択肢からまあ、外さないなあ」

支店長の話は、あたしの家族も、チーム男性等は、
似たようなことを言っていた。
うーん、面白い!
チーム女性は、一様にあたしと同感だったから。
「悩むわよねえ…上から物言い…嫌よねえ…感じ悪いよね…」
ここに来て、男女の違いを肌で感じて。
だとしたら、
感情的なものを外したら、
このお医者で、まあ良いのかも知れないよなあ。。。
そう、思ったこと。

それから。
前回のあたしのこの、ずいぶんイレギュラーだと判明した、
あたしの筋肉組織を削いで、
神経と血管の接触部位に挟み込んだ、という術法を、
唯一詳細を知っていたお医者だった、こと。

「そんな方法、もう十何年前に
ほんの一時存在した術法ですが、
たちまちそれはダメだと分かって、誰もしません。
もはやそんな方法をする脳外科医なんていませんよ!」と。
ほかのお医者は、どこかで聞いたことがある、という人と、
もうひとりは、聞いたことがない、だった。
だから、まあ術法にもいろいろ明るそうだと、判断したこと。

そして。
チーム女性の母が、
悩めるあたしに、寄り添いながらも、苦渋の決断、
みたいな顔をしながら、こう言ったこと。

「もうあなた。
まな板の上の鯉になっちゃいなさい」


小さな事柄が、積み重なって、
あたしなりに、決意が出来たと思う。
いろんなことに、感謝したい。



その病院では、スリッパは院内使用禁止だった。
転倒防止のため、ゴム底の履きやすいものを、と
<入院の手引き>にあった。

愛犬のお散歩途中にある、
業務用衣料店で、ゴム底ズック靴を注文した。
間抜けの小足にも程がある、くらい
足のサイズがあたしは小さいから、取り寄せなきゃ、なかった。

入荷連絡があって、引き取りに行き、購入。
自宅に持ち帰って試し履きしたら、ちょっと大きかった。
最小サイズでこうだから、しょうがない。
でも、商品名が、とても気に入ったから、これで、O.K.

担当脳外科医に言われた、
「前を向いて行きましょう!前を!!!」
までは、ぜんぜん達しないけど、
まあそれでも、頑張って、進んでると思ってる。




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2017-05-04 : 片側顔面痙攣のこと : コメント : 0 :
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プロフィール

lou.c

Author:lou.c
2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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