若者よ、寒いぞ。

勤め先には、ほとんど毎日お弁当持参でゆく。

会社はかなり街中にあるけど、
街中だからこそ、ランチタイムにさくっと昼食、が
出来るお店がない。
洒落たカフェだとか、優雅な蕎麦屋とかそんなの。
短い休憩時間に食べに走るの、ムリムリ。

しかし。
こんな私でも、ときどき、たまーに、お弁当をよす。
ごはんを炊くのが面倒臭かったり、
家族がお昼を必要としなかったりで、炊事しないで
済むような日が、まれにある。

で、先日。
久しぶりに、ハンバーガーショップへ。
(Mではない)

平日ランチセットなるものを注文し、
平日なゆえに、店内もイイ感じの空き具合。

文庫本1冊持って来てたから、
ページを広げつつ、上品ではないけど、読みながら食べ。
(※ ↑ 母に見られたらすごく怒られる。四十路越え・未だに:苦笑)

たまにはこういうのも、楽でいいよねえ~♪
なんて、気ままに食事をしていたら。
両隣の話題が気になって気になって。
文庫の中身がまったく入って来なくなっちゃった(苦笑)

左側には、70代後半のような女性と、その女性より
一回りくらい年下、のような女性。
推測するに、同じ趣味のクラブ仲間という感じか。
水彩画教室とか。合唱隊とか。
年齢を超えて仲良さゲ。

で、その話題の中身は、これが込み入ってて。
聞き入ってしまった。
「横溝正史ー!」と(苦笑)

まあ、かいつまんでいえば、
高齢女性のご主人ちの家の、財産争い。
相当な資産家らしく、お屋敷、土地等相続するものがいっぱい(らしい)
でも「主人、先妻の子供で、後妻さんになったおかあさんと、
養子縁組してなかったらしくって。
でも正統な遺産相続者なのよ!」
って「スケキヨ!」みたいな感じ?
いやあこんがらがってらっしゃるー
気になる気になるー

で、右隣は、可愛いOLさんらしき二人組み。
うち、一人の女の子が美容整形手術をしたいらしい。
「目を二重にして」
(うんうん)
「目頭切開して」
(げげげっ)
「アゴをなんとかするつもり」
(ぬおーっ)
整形外科の料金とか、病院とかスゴイ調べに
調べているらしい様子。
ふつうの若いOLさんにしか見えないけど、
そんな結構な整形手術するんだあ!(ひぇー怖くない?!ドキドキ)
などと、おばちゃん、横目で気になって気になって、チラチラ(苦笑)
じゅうぶん可愛いと思うけど???

などともう、ああ、世間は素敵(笑)
いろんな状況に満ちているーっ
たまには外でごはんも、いいもんだなあー!(笑)と。

思いながら、ハンバーガーにかぶりついていると、
ななめ向かいのテーブルに、大学生らしき男女のカップル来店。

見るでもなく眺めながら過ごしていると、
女子が立ち上がって、買い物へ。
戻って来たら、ポテトのSサイズが1個と、
お店のスタッフさんに頼んで貰う、お水が2つ。
(風邪気味で、風邪薬を飲む用に、私もお水を貰っていたから、
それがお水だって、分かる)
で、ここから。

向かい合って座っている、そのカップル。
各自膝の上に、各自のカバンやリュックを置いて、抱っこスタイル。
ポテトを食べるのに、なんか不自然だなあと思っていたら。
周囲をキョロキョロしながら、
カバンの中から、コンビニのおむすびを
コソコソ開けて、ヒソヒソヒソッ!と、各自、パクパクし始めた。

ハンバーガーショップの店員さんが、近くを通ったりすると、
サッ!
食べているモノをカバンに隠して、しれーっ。
で、遠ざかったら、またヒソヒソヒソッ!とパクパクパク。
三角サンドイッチを食べ始めたり、
ペットボトルのドリンクを飲んだり。
でも、お客さんでも誰でも、近くを通るときには、
サッ!
カバンに食べ物を隠して、しれーのしれーっ。

ときどき、女の子は自分のドリンクを男の子に渡し、
男の子は食べかけのおむすびを、女の子に
机の下から手渡したりしてた。

そして。
ほとんど、無言。
なんてーか。
食事しながら、退屈そうというかなんてーか。

「もう済んだ?」
「うん」
「ゴミ捨てて来るわ」
なんて会話が聞こえて、食事が済んだみたいだった。


左の「スケキヨ!」話も、
右の美容整形の話も、ぜんぶ、彼らに奪い取られた。

なんか。
いや、どうでもいいっちゃ勿論いいんだけども。
無関係だし、知り合いでもないし。
でもさでもさ。
なんでそんなしみったれたデートしてんの?って。

とにかく、人が誰か動くたび、サッ!と
カバンに隠したコンビニ食事を、ひた隠して。
人気が遠くなったら、キョロキョロしながら、くちへ運んで食べる。
その二人の気配も、手馴れた感じで、
正直言って、気持ち悪かった。
まだ、見た感じ、ほんと、大学生なのに。うんと若いのに。
めっちゃ若いのに、なんでそんな、貧乏臭いことやってんだって。

貧乏は恥でも何でもない。
特に若い頃なんて、貧乏であたりまえ。
貧乏は恥ずかしくないぞ。
でも<貧乏臭い>のだけは、いかん。
ダメ。
みすぼらしい。品がない。
品性が上等に思えない。

お金が無くて、ポテト1個しか購入出来ないの。
それはまったくいい。
それを二人で買って出て、
外ののんきな公園とか、近くの素敵な川辺で食べたらいいのよ。
そこでコンビニごはん、食べたらいいじゃん。
あるいは、外がイヤだったとしても、
もう少しマシな食事の方法ってあるでしょー。
ショッピングセンターとかの中の、広場とかー

なんか、若いのに、寒かった二人。
それも、うんと若い感じだから、いっそう、寒かった。
そんな若者、きっぱり、イヤだ。
なんか、すっごく、イヤだった。
あんなに若いのに、若いうちからあんなの。
ああ寒い。
ひとりで勝手に、ドン冷えになった。

ポテトひとつを一緒に分け合って食べながら、
パチパチ目からハートや☆を放っているような、若い恋人がいい。
寒い若者が、寒いおとなになるんだろう。

<貧乏臭い>おとなになるのも、寒い。
だから、そうならないようにしようと思った。

食事はちゃんと、清々と食べろ。
きちんと、ほがらかに食べるの。
それが食事だと思う。
どんなときも、どんな場所でも。
ひとりでも何人でも同じこと。

「君ら、寒いよ」とそのカップルに言いたかった、
ランチタイムの出来事。
ちょっと、数日忘れられんなあ。
って。
しみったれてる私(苦笑)


デート、楽しくやれー(苦笑)



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2016-07-30 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

断片・過去考。

中学校時代の同窓生女子が、
職場近くの百貨店で勤務をしていて、
偶然、再会をした。

のが、去年。
勤め先が目と鼻の先でも、
会わないものは会わないもんだったねえ。
などと、妙な感心をしつつ、再会したという。

で。
何度か買い物にゆくついでに、ちらり会っていたら、
頻繁に「同窓会に一緒に行かない?」と誘われるようになった。

四十路もブンと、越えだすと、じゃんじゃん
<同窓会>企画が生み出されるらしい。
世の中、そういうもんなのだ、と年上の友達からも教わってる(笑)

案内葉書き等届いているけど、気にかけて見ず、ポイ捨て。
卒業した所から何か連絡が来るのは、
たいがい寄付金募りか、同窓会と決まってるから(苦笑)

で、百貨店勤めの同窓生女子。
「この前、中学3年生のときの同窓会、行って来たよ!」と。
いざ行った、というフレッシュな人が目前にいたら、
それはそれで、それなりに(笑)どうだった?と聞く。

「それが案外面白かったよ~」と同窓生女子。

女子では、すっごい痩身だった人がすっごいおデブになっていたり、
男子では、まだそれほどハゲは出現してなかったけど、
ずいぶんおっさんになってた感じ~などと、
自分のことは棚に上げて、ズケズケ言うのが、愉快だった(笑)

でも。
「○○ちゃん覚えてる?」と聞かれて、ぜんぜん答えられなかった。
「ううんまったく覚えてない」
「えーじゃあ○○さんは?」
「覚えてないなあ」
「ウッソーじゃ、○○くんのことは?」
「名前は覚えてるけど顔までは」

同窓生女子に絶句されてしまうほど(苦笑)
ほとんど、誰のことも思い出せなかった。
てか、そんなにみんな、覚えてるもんなの???
相当な絶句振りだった(苦笑)

しかし。
同窓生女子には、そこまで言わなかったけれど、
正確に言うなら「答えなかった」。
実は、名前のあがった何人かのことは、覚えている。
覚えてるけど、その訳は、
随分品のないヤンキーで、
割といじわるで、
声も態度もデカくて、
いつも集団で行動していたから、
ぐるっとその辺の、ということで、覚えてる。

その誰一人にも、何の興味もなければ、
もっと言えば、何の思い出も懐かしさもない。
そんな人々が、結婚してようと子どもが何人いようと
どうでもいい。
どんな職業についていて、どこで暮らしているのか、
まったくどうぞお好きに。

中学校時代。
おしゃべりする友達がいなかった訳でもないし、
いじめにあってもないし、
勉強が苦手だったということもない。
学校へゆくこと自体、邪魔くせえなあと、
毎日毎朝思ってたけど(←極度の面倒くさがりなので)
べつに、ふつーうに中学校へ、通学してた。

けど。
けど、何にもほとんど、記憶がない。
特筆すべき記念の思い出も、何もない。

中学校時代のことを思い出すとすれば、
すごく、記憶が断片的だ。

覚えているのは。

どこから入り込んで来たのか、美術の授業中、
1匹の大きな野良犬が教室に入って来て、
動物嫌いだと言っていた担当教師が、部屋を逃げ惑っていたこと。
そして、その野良犬を、私が抱きかかえて、
その担当教師の指示のもと、正門の外へ置き去りにしたこと。
動物の扱いは、私はずいぶん慣れていたと思う。
特に、犬は。
親戚中、大きな犬と暮らしていたから(わが家は小型犬と猫)

門の外へ出した野良犬は、何度か私のことを振り返っていた。
そのことは、今もときどき思い出す。
あの犬は、あのあと、どうなっただろう、と。今も思っている。

○○君という、凄まじいヤンキー少年がいて、
彼の何人かいたお兄さんもみんな、壮絶なヤンキーだった。
あとから思えば、凄い暴走族だったんだろうなと思う。
クラスが1度同じになったけど、
まともに通学していなかったから、話したことはほぼなかった。
その○○君は、ある日、事故で亡くなってしまった。
講堂に緊急集会で全学年生徒が集合させられ、
校長から何だったか忘れたけど、事情説明があった。
そのとき、クラスの女子たちの大勢が、
結構な勢いで泣いていたことを、覚えてる。
ほとんど学校へ来ていなかった彼の死に、
そこまで泣けるのはなぜか、と、
そこのところばかりが記憶に残っている。
そして、○○君のたましいは、
どこへいっちゃうのかなぁ、と思ったことを、覚えてる。

すべてが、曖昧な記憶で、
すべてが、断片的な記憶だ。
これは、正しき<過去>と呼べるんだろうか。

「今度またあったら、同窓会、一緒に行こうよ☆ねえ」と
爽やかに誘ってくれる、百貨店勤務のその同窓女子は、
中学の頃も、今も、やさしい。
やさしいひとのことは、やさしく、
この私だっても、覚えてる。
だから、今でもやさしいひとは好きだ。
って、誰でもそうかもしんないけど(笑)

断片の過去は、断片のまま、私の中に残る。




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2016-07-26 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

貧乏・くじ引き。

言うぞ。
言うぞー。


夏が来た。
らしい。
いや来たのだ。
だって、会社のおかあさん・主婦パートさん達が、
ドカドカ!休み始めたもん。

愚痴、というのはヘン。
だって、会社側が雇用するとき
そういうの承知で契約してるんだろうから。
同じ雇われの身が何をいわんやだ。
私が何も言えるわきゃない。
関係ないといえば、契約の話、関係ない。
ただねえ。
心情的な話は、こそこそ、ココロの中で、別(苦笑)

1日勤務時間3~4時間程の主婦パートさん達は、
<子供が夏休みなので>で、
もう今月来月、ほとんど出勤がない、といってもいい。

4連休5連休はあたりまえ。
それも連発。
てか、連なっとるがな(苦笑)
1日申し訳程度に出勤予定日を挟んで、があって、
また4連休、5連休。
お盆にいたっては、1週間とか10日とか休んでる。

「今年の<子供の夏休み>は、沖縄へ行こうと思うんです~
イルカに会うダイビングにするか~
シーカヤックで海をカヌーで遊ぶか~
どっちがいいと思います?☆」

知らんわい。
で、こんがり日焼けしたカッコで
出社して来たなあ、去年、あの主婦。
などと、遠い目。
今年はグアムへ行くそうな。

お子さんおかあさん主婦だけじゃない。
ハイブラウでエスタブリッシュメントなご主人を持つ主婦さんは、
ご主人の長期夏休みにあわせて、パートをお休み。
3週間。
長期バカンスへ旅立たれます。
あ。そうそう。
この主婦さんは、年末年始ももちろん、ご主人とご旅行。
もちろん期間は3週間~
もう、ら・ら・ら♪だ。


子供があって、おかあさんだけど働く主婦という立場とか、
亭主の稼ぎがどかっとある主婦という立場であっても、
〝人として社会と接している〟を求める主婦さんたち。
生活に困窮して、やむなく勤務、というんじゃあなくて、
なんか、レクリエーションみたいに働いてる気がする。

一番貧乏くじを引くのは、
独身・地元出身者+親と同居民(苦笑)

地元民だから、帰省もないし、
おまけに「実家っていいよね~
帰ったらお風呂とか沸いてんだもんねえ~」

次は、独身・地元出身者。
帰宅時間が少々遅くなったって
「一人暮らしだもん、いいよね?」

次は、子供無し主婦。
「お子さんいないし、お迎えとかないんだし。
延長勤務大丈夫だよね?」

最強は、子持ち主婦。
「運動会なので休みます」
「参観日なので休みます」
「家庭訪問日なので休みます」
「熱が出たみたいなので早退します」
「子供が結膜炎になったので、1週間休みます」

自分の、自由が利く時間と日にちだけ、勤務みたいなこの感じ。
やっぱし、レクリエーションみたいな気がする。
ちょっと前に大流行した
【保育園落ちた日本死ね!】で
プラカード掲げていた奥さんたちは、
いったいどんな感じでの勤務を望んでいるのかな。
ガッチガチのフルタイムの正社員で、
バッリバリ勤務しながら、子育てしまくっていたわが姉。
フラフラになって、ぼろ雑巾みたいになってたなあ(苦笑)
親戚のおばさんも。
ご近所の奥さんも。
友達数人も。
今の職場でだっても、もちろん、そういう主婦っている。
パートさんでも、お子ちゃんインフルエンザでも、
他府県から実家ご両親に応援要請をしてまでも、
ガンガン勤務してる主婦さんもいる。

って。
人によるのか。
うん。そうか。そうだな。きっとそうだわ。

でも、貧乏くじは誰かが必ず引かなきゃならん。
夏休みが来たり、
年末年始が来たりすると、
いっつも、このことを思ってしまう。

貧乏くじ

保育園とか待機児童問題とかって。
いうよか。
思い切って、日本国全土で法律で。
夏休みは、日本国民全員3週間取得・義務!
年末年始も、日本国民全員3週間取得・義務!
そしたら、保育園の先生方も、
学校の先生方もみーんな、爽快にお休み出来る。
みーんなハッピー☆
たぶん、経済も回るんじゃない???

貧乏くじ。
この夏、私、引き当てそうな予感(苦笑)


なんか知んないけど、カボチャ。
父の無農薬菜園で収穫したヤツ。
どてカボチャって感じ。
今の気分じゃい(苦笑)



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2016-07-22 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

妖怪 BYE!

本屋さんに立ち寄ったら、
お店のすみっこの方に<おばけ>絵本があった。
”怖い話”だとか”心霊現象”だとか。
そういうの。

いや~あ夏だねえ~と思いながらも、
思いながらも。
「昔はもっと、おばけ、いたよな」
と。
そんなことを思った。

私が子どものころ。
夏休みに突入すると、
お昼間といわず、夜といわず、
テレビ番組は、おばけ・妖怪・心霊現象・心霊写真の
特集番組のオンパレードだった。
あっ!未知の世界への冒険もあった(笑:川口浩探検隊)

わざわざ深夜お墓に、タレントが行って、
心霊写真らしきものを撮影して来る、とか
廃墟になったビルや病院(!)へ忍び込むとか。
そういうのから、
今から思えば、正統派民俗学的とも思える、
地方に長く言い伝えられている、妖怪の生態についてだとか、
不思議な現象が起きるといわれる場所の説明だとかもあった。
(オシラサマは、なんてったってそのころ知ったもん!)

ああ、UFOとかも、しょっちゅう特集してたなあ。
世界の怪奇現象なんての。
未知との遭遇。
もしかしてそういうのアリかもしれない!なんて。
夢があった(笑)

でも今じゃあ、現実の方が生々しくて恐ろしい。
<おばけ>たちの出る幕がない。
隙間もない。
現実の恐怖が、すべてを凌駕してしまった気がする。

通りすがりに、突如襲われる、言われなき暴行。
見知らぬヤツからの、意味なき暴力。
あるいは。
知人から受ける、思いもかけない事件。
事故なぞ考えたこともない場所での、ありえない事故。

夜道で、後ろからトントンと背中をたたかれて、
ふり返って「あのボク、のっぺらぼーです」と言われても、
「あらっ!めずらし!まだ生息してらしたのぉ~!☆」てなもんだ。
生まれた話の詳細でも、スタバでお茶飲みながら、聞きたいくらい。
こわくない。
今は、夜道で、人がひとり向こうから歩いて来るだけで、もう怖い。
いわんや後ろ側に人がいるなんて、考えるだけでも恐ろしい。
その人をやり過ごすべく、シュッ!と横道へ逃げる。
ときには、そこに住んでます住民・的な雰囲気で、
団地だとかマンション群だとかの敷地道路へ入って、のがれる。

この前、夜中に、牛乳がなくなってることに気づいて、
コンビニへ買いに行こうとしたとき、家族が止めた。
「もうよしなよ。何かあってもコワイじゃん」って。
明日の朝、牛乳が飲めないことを思うと残念だったけど、
でも、それもそうかと思って、出かけるのを、よした。
コンビニは、自宅からほんの目と鼻の先だけど、
家族のくちからでも、もう、そんな言葉が出るんだなあと、
ある意味、現代の現実の恐ろしさが、浸透してることを、知った。

スマホや携帯電話で、夢中になって使用してる人々を見ると、
「この人って、世間を信じてんだなあ」と思う。

あんなに下向いて、画面だけガン見してて。
うしろのポッケに”指した”だけの長財布、
スリ取られちゃったらどうすんの?とか思う。
肩に引っ掛けてるだけのそのバッグ、
奪い取られちゃったら?大丈夫?とか思う。
突然、歩道を歩行中、突然!立ち止まって、突然携帯(スマホ?)。
猛スピードで車でも来たら、撥ね飛ばされるよ?とか思う。

『ポケモン GO』が、ネットやニュースで話題になってる。

配信済みの海外では、もう事故が多発してるみたい。
ゲームに夢中過ぎて、崖から転落した、とか、
車の運転中にゲームをして、前方の車に激突した、とか。
ゲームの中の妖怪を捕まえるより、現実の方が、やっぱり怖い。
ちゃんとしなよって思う。怖いことになるよー!って思う。
えらいことになっちゃうよー!って思う。
GO!じゃなくBYE!
いろんなことの意味を込めて、BYE!(苦笑)

って。
あ、なんてーか。

<おばけ>で涼めずの昨今。
現実の方が怖いよの昨今。
ポケモンGOどころじゃないよ?の昨今。
で。
これにてBYE!
なんか。えっと。

おあとがよろしいようで(笑)




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2016-07-20 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

視点をかえてみるということ。

地元で、かなり大きなお祭りがあった。

それは街をあげての大掛かりなものなので、
地元民が集うのはもちろんのこと、
観光客も、とてもとてもとてーも、多い。

街中はクソクソクソ暑い(失礼)うえ、
大・大・大混雑で、道路も警察官の規制が入り、
どこにも逃れようがないほど、ムッギュムギュのすし詰め状態。

そんな中。

ムッギュムギュの中、遅々として歩みが進まないほどの
人込みで大騒動の中。
前方に、バギーが1台。

どうにか混雑が動き始めたとき、
ちらりバギーが見えて、見たら、
バギーの中には月齢まだほんの数ヶ月、というような
小さな小さな赤ちゃんが寝ていた。

思い切って言っちゃうけど。
うんと、思い切って言っちゃうけども。

バギーを見たとき、瞬時に
「ゲゲッ!バギーてか!」と思った。
でさらにの瞬間。
「今その赤ちゃん連れて、
この祭りに来なくていいんじゃね?」

おかあさんはずいぶん若く見えた。
私の高校生の姪とかわんない感じがしたくらい若い。

それが良いことは勿論ないけれど、
そのバギーの近くで、舌打ちしてる人もいた。
心の中は「もうー邪魔!!!」と思っていたに違いない。
舌打ちは決して良いことではないけど、
でも、正直「気持ちはわかるぞー」と思った。
”自撮り棒”(←最近さすがにあまり見かけなくなったけど)で
その大渋滞の中撮影していえる、アジア系らしき
外国人観光客を見る、
面倒くさそうな目で、多くの人がバギーにも、
その視線を送っていた。
と思うし、そう感じた。

この大・大・大混雑の中、このバカ猛暑の中、バギー。
寝ているのは、本当に小さな小さな
生まれたてのようにしか見えない、赤ちゃん。

私は、バギーっってば邪魔!と思う気持ちと同じくらいに、
「そんな小さな赤ちゃん、
こんな大・大・大雑踏の中に来ても大丈夫なの?!」とも思った。
夏風邪とか、今勤め先でも大流行してるし、とか思った。
大汗かいてる赤ちゃん、水分補給は?いいの?いいの?
でもどこでするの?このひしめく大混乱の観客の中。

なんて。
そのバギーと若いお母さんと赤ちゃんを見ながら、
警察官の拡声器でがなる
「立ち止まらず進んで下さいーッ!
写真撮影はここではしないで進んで下さいーッ!」を
汗を拭き拭き、ぼんやり聞いていた。


私のココロが狭いだけなのか。
いいや、でも。
でもでも、あの大雑踏!
わざわざバギーで来なくてもいいじゃないのか?
いやでも、おかあさんだって休息が必要。
お祭り見たかったんなら、それはそれ、か。
life is freedom.

いろいろ逡巡して、ふと、勤め先の若い主婦スタッフさんに
この話を言ってみた。
小さなお子ちゃんふたりの、おかあさん。
するとスタッフさんは、こう答えた。
「ちょっと残念というか。
可哀想な気がします」と。

「周囲に誰か、良い忠告してくれる人がいないんだろうなあって思います。
お母さんとかおばあちゃんとか。誰でもいいんですけど。
しっかりした友達でも誰でもいいんですけど。
あんなに、街をあげて大混雑する祭りに
行きたい気持ちは分かるけど、
それはまた来年にしときなよとかって。
バギーだと場所塞ぐし、邪魔になって迷惑かけるから、
今年はよしなよって、そういってくれる人がいないんだろうなあって。
それに、もし、どうしても行きたかったんなら、
誰か信頼できる人に、2時間だけでいいから
悪いけど赤ちゃん面倒見ててって、頼める人がいないんだろうなあって。
そう思いますね。
だからなんか、ちょっと残念というか。
可哀想な感じかなって、思います」


なーるほどぉー!
そうかあーと。

非常識じゃね?とか、煩わしいヤツだなあ!とか思うんじゃなくて、
そういう背景に視点が行くと、話は少し、穏やかになる。
そっかあ、となって、納得すると、分かる。
世間勉強になるなあーと。


「でも私もこの前、主人から勉強させられたんですよ」と主婦スタッフさん。
あら、なにか?と聞くと。

「この前選挙があったでしょう。
そのとき、投票場所が近くの小学校だったんですよ」
うんうん。

「学校の門の前には、デカデカと<駐車禁止>看板があって。
校内自家用車の乗り入れ厳禁!って、あっちこっちに
張り紙も貼っていて、とにかく、誰も車を駐車してなかったんです」
うんうん。

「それが投票後、主人と会場を出たら、1台。
どーんと投票所の目の前に、自家用車が
停めてあって。
私は憤慨したんですよ。禁止ってなってるのに!って。
どこの非常識な人間が!信じられん!って」
うんうん。

「そしたら、主人がね。
体が不自由な人とか、そういう
やむを得ずの事情が何かある人かもしれないじゃんって。
決め付けは良くないぞって言ったんです。
そしたら本当にって言ったら何か御幣があるかもしれませんけども、
本当にすっごいお年寄りの、足の不自由な方が
付き添いの人に寄り添われて、投票会場から出て来られたんですよ。
だから、すぐさまプンプン何なのこれは!って怒り出すのは、
良くないんだなあって、反省しました」

いいご主人ー(感心!)
そして、きちんと反省出来る、いい主婦主婦スタッフさんー(感服!)

私も、瞬間湯沸かし器みたいに、
速攻で煮えたぎるような、
安易な決め付け怒り、はよすように、しよう。
と、思った(←すんごい単純)
なかなか難しいけど(汗)出来るだけ、そうしよう、と。

視点をちょっと、かえて、ものごとをみること。
ちょっとだけでも、そんなのがあると、
世の中、違って来るかもしれない。




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2016-07-17 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

ハリキリ厳禁(涙)

年上の友達が<50肩>になって、
ずいぶん不自由をしている。
すごく痛いとも言っていた。

「あーたもいつかの日に備えて、運動運動!
肩回したり、こう、両腕をこう…ね!
日ごろから運動して、動かしとくといいらしいよ!」と、
イテテイテテと言いながら、盛大忠告してくれた。

なるほどね~と、私も合点。

で、先日。
ふと、友達のその言葉を思い出し。
「こんな感じかな???」
「こう?どうかな???」
などと、自己流で、肩をぐりんぐりん回したり、
両腕をぐいぐい押したり引いたりしてみた。
肩を持ち上げたり、首を引っ込めたりもした。

何度かそんなこんなを繰り返してるうち、
なんとなく”疲労感”が出て来た。

「いやこれで止めたらダメなんだよね。
ここでもうひとふんばり酷使することこそが、大事なんだよね」
などと、スポコンみたいなことを思い、
ふうふうしながら、ぐるんぐるん。

あ~スッキリ☆

と、やり遂げた感に浸っていた。



ら。
数日後。
肩が猛烈に痛くなってしまった。

特に朝、寝起きのとき、首が痛くて
スムーズに起き上がることが出来ない!(大汗)
イテテテテテテ…!!!(滝汗)

最初は<寝違えた>と思っていた。
職場に行って、今日は動きが
お能の演者みたいに、たおやかだからね。
そんな軽口をたたいて1日を過ごした。

けど、翌日もまだ、激痛が。
「こりゃなんか、寝違えとは違うかも…」
そう思いながら、湿布の塗り薬を、
お風呂上りに、肩から首筋にかけて、塗りに塗った。

で、さらに翌日。
家族が「まだ痛むの?」と言うので、
情けない返事をしたら、
「この間のへんてこ自己流運動が、良くなかったんじゃね?」
そう言われて、ハーッ!
そっかー!そうかもーっ!

自分ではすっかり、その運動したこと、忘れていた。
それもどうかと我ながら思った。
と同時に、
【年をとって来ると、筋肉疲労や筋肉痛は、
運動したその数日後に出て来る】
を思い出した。
若いと、疲労はもうたちまちに現れるらしい。
加齢してくると、そういった反応までが、鈍って来るのだという。

・・・はぁ。。。

肩を、自己流で運動しまくったこと自体を、忘れーの。
筋肉疲労が、数日前の過去から、襲ってきーの。
自己流に好き勝手すると、しっぺ返しが来るーの。

なんかね。
寝起きの激痛緩和を目指し、塗り薬を塗り塗りしながら、
ため息と失笑ひとつ。
<寄るとし>を思った、夏の朝なのだった。。。

ハリキリ厳禁(涙&苦笑い)



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2016-07-12 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

たのしいことば。

脳障害、といわれたらギクッ!となるけど。
いやそうかもしれないなあとも思うけど。

物心ついたときから、どうーも私は
文字が、
ことばが、あやしい。

たとえば。

数字を(特に末尾)前後、書き損じることが多い。
電話番号を電話で聞いたりするときが、
最高に怪しい(苦笑)
勤め先で、取引先やら顧客やらの連絡先を
聞きとめるときは、すごく緊張して、聞く。
聞いても文字を書くときに、勝手に書き損じることもあるから、
ますますもって、緊張する。
緊張すると、丁寧にコトにあたるから、
まあ大事件には繋がらず、まあどうにかなってる。
から、まあいいやと思ってる(苦笑)

USJとUFJの言い間違えやすいから、丁寧に言う(苦笑)とか。
ああ。
エスカレーターとエレベーターを、しょっちゅう言い間違える。
言葉にするとき、うっと詰まる。
詰まってから、えっと箱の方だからーと
ビジュアルを繋いでからでないと、言葉にしない。
だってほとんど、スッと言ったときには、言い間違えてるから(苦笑)

大好きな、偉大なるラテン文学者
ガルシア=マルケスのことを、マルシア=ガルケスと言っちゃう。
大好きな気持ちと、これは無関係(苦笑)

大学生の頃、クラスメイトで、みきちゃんとまきちゃんがいて、
誰からもよく言い間違えられる、とふたりがぶうぶう言っていた。
やばい。
私はいっそう誰よりもしつこく、言い間違えるに違いない。
そう思えば思うほど、完璧なまでに言い間違えた。
思えば、卒業するまでずっと、みきちゃんとまきちゃん。
名前を呼ぶとき言い間違えてた。
みきちゃんと呼ばねば!と頭ではしっかり分かっているのに、
分かっているからこそ?!
言ってはいけない!と分かっている方の「まきちゃん」。
最後の頃は、名前で声をかけるのを避け、
「ねえねえ」とか「あのさ~」とかで呼んでた。
家族かって(苦笑)

だから、こういうの、見ると嬉しい。
下記写真。

一生、このひとは、文字にするとき
(あるいはくちにするときもそうかもしれないなあ)
こうなんだろうと思うと、嬉しくなる。

遠戚の高齢女性は、
ペットボトルのことを、ペットトルという。

ことばはたのし。



0602tt (7)y





2016-07-07 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

カラダの不思議。

勤め先で、健康診断を受けた。

会社側が準備しているのは、超簡易な検査。
社会的に決められた、福利厚生での、
会社が遵守している最低ライン、というようなもの。

それでもまあ一応、健康診断は健康診断。
たとえそれが野営病院みたいな、
めちゃ雑然とした診療所であろうとも(苦笑)

結果は、ALL ”ふつう”
総合診断<異常なし>

不思議なもんだと思う。
つくづく、思う。

だって私は、片側顔面痙攣で、痙攣に煩わされてるし、
耳鳴りだって、してる。
でも、何にも健康には問題がない。

一番不思議なのは、とにかく、この、耳鳴り。
ヘッドフォンを装着して、電子音を聴く、聴覚検査。

看護師さん「この音なんですけど、聴こえます?」
例題用の、小さな電子音”ピー”
私 「はい聴こえます」
看護師さん 「音が聴こえたら、そこのボタンを押して下さい」

耳鳴りは、私のカラダの内側でだけ、鳴り響いてる。
確かに、ザァーザァー音をたてて鳴っているのに、
健康的には、まったく問題がない。
なんて、すごく不思議。
内側の音と、外側の音。
同じ耳で聴き取っているのに、すべてが違う。
内側の耳鳴りの音は、私の中で、
私にだけしか、聴こえないし、分からない。

へんなの。


簡易健康診断でも、
一応、医師がいて、問診もある。

医師 「何かお聞きになりたいことなどありますか?」
いいえ先生、何も。
医師 「問診の結果、特に異常なしですね」
ありがとうございます、先生。
でも、片側顔面痙攣なんです。
ほら、右側、ときどき痙攣してますでしょう。
でもこれ、病気じゃあないんですよ。
脳内の神経と血管が触れてしまっているんですよ。
それで、血流の流れるたびに、症状が出ちゃうんですよ。
でも、病気じゃないんです。
不思議ですよねえ本当に。


総合検査結果は、後日書類になって、郵送されて来た。
とにかく結果はすべて”ふつう”
<総合:特筆すべき異常なし>


ほどほどに健康らしいから、
もう、じゃんじゃん食べる(苦笑)




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2016-07-03 : 片側顔面痙攣のこと : コメント : 0 :
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2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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