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なんだか切ない。

数年ぶりに、昔むかし、
同じ職場で働いていた主婦さんと会った。
ばったり、偶然、百貨店で。

私より4つ5つ年上の方で、とても真面目な良いおひと。
その横には、娘さんが。
えーこんなにもうおねえさんになられているの~!☆
最後に会ったのはいつだったかしらー
えー中学1年生のときくらいで、この春大学3年生になる?!
いやあ年も取っちゃうわあ~いやだあ~わははは~☆

で。

ゲスゲスな興味で、と、言ってしまおう。
ゲスゲスな興味で、さく~ぅっと
「大学はどこいってるの~」

ふだんなら、誰がどこの大学へ行こうとおかまいなしです。
無関心。
私自身は、美術系だったので、一般的な
勉強というモノよりはデッサンとかばかりに、必死でした。
から、偏差値とか興味ないし、知りもしませんが。
でも、その娘さんは、もんんのすんごい勉強をしていたのです。

すんごい有名な進学塾へ何年も通い、
奥さんはいつも、塾へ持たせるお弁当を2個作っていました。
塾で夕方食べるお弁当と、塾で夜食べる晩ごはんのお弁当の、2個。
夜も深い時間に帰宅をして、簡単な夜食を食べて、
その日の塾の復習をしてから就寝する。
そうずっと聞いていたので、心底感服していました。
奥さんの尽力に。
娘さんの頑張りに。
私のこのどーにもこーにもダラダラし切った人生と、真逆!(苦笑)
勉強と努力の人々!頭が下がる!スゴイなあ!ほんとにすごい!と。

職場の他のおかあさん主婦さんたちも、
こぞってその娘さんの賢い頭脳を、褒めに褒めていた。
いえ、褒めるというか、羨望していたと思います。
「うちの子とは大違いに、賢いー」と。

で、大学。
興味津々、わくわく!でゲスゲス聞くと、
答えてくれた大学は、一般的に高評価の大学。
でも、これまた思い切って言ってしまうと、
正直、東大とか京大とか。そういうとこ。
そういうところを、想像していたもんだから、
正直、ちょっと「あら」っと。
いやほんとに、その大学は高評価の学校なんですけれども。
つい。ごめん。娘さん。

と、そのとき、奥さんが。
こう言われまして。

「お恥ずかしいー」と。

「お恥ずかしい限りですよーもう。
あれっだけ勉強したのに。
高望みしたんですね、もうーぜんぜんダメでした。
もうほんっと、お恥ずかしいー!」

え、え、え、そ、そんな言い方。。。と私、どきどき。
だって娘さん目の前にいるのに、そんな言い方って、と。

でもでもでもでも、娘さん、学校どう?
楽しい?楽しい?
そう聞くと、今度は娘さんが。

「ぜんぜん」

え・・・そ、そうなんだ。。。う、うん……

奥さん。
「思っていた学部にも行けなくて」と。
娘さん。
「ぜんぜん面白くもないし、楽しくないです」

う、うん…。。。

なんだか、こう。
うまく言えないけど。
切なかったです。

これからうんと、学んだり、知ったり。
見たり聞いたり、試したりしながら、
何かステキに出会えたらいいね。
だって、あんな幼いころに、毎日きちんと、
あれだけ集中して勉強というものに取り組めたんだもの。
きっと、自分の思う、新しいステキに出会ったら、
きっと、すんごいスパークをすると思う。

ぜんぜん面白くないとか、楽しくないと言ったときの娘さんのお顔は、
なんだか、若さがなかった気がしました。
最高に今は、はじけるお年頃なのでは。
それが、切なかったなぁ。。。

いつ、私みたいに、じわーっと片側顔面痙攣みたいな、
どうにも抗えない症状が発症してしまうかもしれないから。
(人生ってヤツは!まったくもう!)
穏やかに、健やかでいる。
もう、ただただそれだけで、素晴らしい。
猛烈にハッピー!☆なんだよと。
教えてあげたいけれど、伝わりにくいだろうなあ。

20歳やそこらで、そんな、落胆した暮らしをしないで。
楽しくないなんて言わないで。
片側顔面痙攣でもないんだし←ココ。いつもココ。ひねた私:苦笑)


桜を見ると、いろいろ、切ない。
これ、わたくし。日本人(苦笑)





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2016-03-31 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

心機一転☆変更しました。

自身の体験している症状・片側顔面痙攣について、を
ブログ記事の主軸にして、
気まぐれに文字を書き散らかして来ていました。

が。
症状のことだけを追いかけているのも、
なんだか閉塞感が出て来まして。

ので、ジャンルを変更しました。
大きく『日記』に入会(笑)しました。

自身の症状について、は引き続き。
日々の身辺雑記、日常で見聞きして思ったこと、などなど、
ざば~っと書いてゆこうと思います。

なんて。
こんなふうに文字にするのも、おこがましい。
ほど、どなたの目にも触れていない”へ”みたいなブログですけど。
なんとなく、一応、小さく宣言みたいなことを。


かつての『心と身体』の範囲から、お訪ね下さった、
幾人かの皆様。
どこへ向かって御礼申し上げたらよいのか分かりません。
ですから、ここに。
どうもその節はご訪問下さり、有難うございました。
またご縁ございましたら、どうぞよろしくお願い申し上げます☆


春だし。
4月だし。
年度末だし(笑)
心機一転には、なんだか、ちょうどいい感じ。
な、気がしてます。

初めての範疇です。
どうぞ、よしなに。




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2016-03-29 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

年老いてゆく、ということ。

最近、親族の高齢化問題が、いちじるしい。

年齢の、だけではない。
はっきり言ってしまうと”衰退”の。

自宅の玄関前で、すべって転んでひっくり返って、ドスン。
尻餅をついたまま、動けなくなっていたところを、
ご近所の奥さんに助けて貰ったという。
のを、本人、忘れていた。
身内がびっくりして「覚えていないの?!」と聞いたら、
「さてなあ。そういうことがあったかなあ、無かったかなあ」と。
「お尻、打って痛いって言ってるじゃない?!」と言ったら、
「うーん。なんでかなあ」

危険なかおりがする、気がする。。。(ハラハラハラ)

身内が仕事で、帰宅時間が大幅に遅くなる。
だから、気にせず先に寝るなりなんなりしておくように。
そういう連絡をしていたけれど、完全忘却。
帰宅を待ちに待ち、イライラ大爆発。
身内が帰宅したとたん「ちゃんと事前に連絡しとけ!」
1~2日前に伝えておいたんだけど、もう
それでは時間が経ち過ぎて、記憶が留まっていないらしい。

「伝えてたじゃん」と言っても、ダメ。
「聞いてない!」の一点張り。

”覚えていない”ことと、
”聞いていない”ことが、区別出来なくなってる。

日常生活において、困難な何かを生み出しているほどでは、
まだ無いけど、でも、この先のあやうさは、じっとり、実感する。
ひとの、年老いてゆく、という姿を、たったいま、目撃している。

自身のおかあさんのことで、随分悩んでいる友達も出て来た。
私も、よくよく知っている、そのおかあさん。
あるときから、家族やお仲間友達らが「?!」

自然食品の市場へ、買い物にお仲間と出かけ、
山のように、あれこれ購入。
持ち帰ることが大変だから、現地から配送手配。
帰宅後、家族が何を買ったのか、問うと「覚えてない」と。
翌日、配送手配をした荷物が届いても「覚えていない」と。
「こんなのわたし、いつの間に買い物したのかしら」と。

お仲間の人たちから
思い切って専門家に相談した方がいい、と
助言を多数貰うようになった、と言っていた。


世間の定説として、よく聞く情報としては、
真面目で堅物。
きっちり定刻どおりに動くような人物。
そういう種類の人が、惚けやすい。
そう聞いていたけど、実際はそんなことは
たいして基準にならないと、気づく。


すべって転んで、介助を受けたことを忘れた親族は、
すごく、しゃっきりした人物だった。
社会的地位も、立場もあって、すごく、しゃきっとしていた。

友達のおかあさんは、華やかで社交的だった。
趣味も多く、俳句に華道にお習字。
野草を愛でることが好きで、散策やトレッキングも日々。
ボランティア活動にも積極的で、
気の合う仲間と、地元活性化のような、活動も熱心に。

それでもこうなってゆくのだ。
ある意味、みょうな言い方かもしれないけれど、感慨深い。
現実の生々しさは、ときに衝撃的であるし、
ときに、しみじみ、感慨深いと、思う。


知人のおばあさんは、女医さんで。
時代的にも、まだ大変めずらしい存在だった、女医。
相当な年齢まで、ギンギンの現役で大活躍されていた。
それでも、晩年、ご家族は認知症としての、介護をされてた。

数学の教授で、誰もがひれ伏すほど、頭脳明晰。
その方があるとき、待ち合わせ場所にいつまでたっても登場せず。
不思議に思ったひとりが、ご自宅へ連絡をしたら、本人が電話に出た。
「待ち合わせているのは分かってたけど、
待ち合わせ場所が、どうしても思い出せなくて」
それから、あっという間に、誰の顔も思い出せなくなった方も、いた。

私自身、80代でも90代でもないから、分からない。
いろんな意味で、いろいろなことが、分からない。
80代になれば、そんなものなのかもしれない。
90代になれば、もっと、そんなふうになるのかもしれない。

覚えていない。
思い出せない。

聞いていない。(回りは言った)
買っていない。(確かに買ってる)
行っていない。(間違いなく行った)

ただの高齢にともなう”老化”や”後退”なのかもしれない。
案外、そんなもん、なのかもしれない。
本当に、しれっと、それだけなのかもしれない。
でも、もしかしたら、何らかの症状としての、状態なのかもしれない。
深刻なことなのかもしれない。
でも、やっぱり、そこは、なかなか知ることが出来ない。
分からない。
だって誰も実際に、実体験として、
80代にも90代にもなっていないのだから。

ただ。
ただ、言えることは、どうあれ、年老いてゆく、ということ。

自然の成り行きで、ただ年老いてゆくだけのことに、
深い不幸がぺったり、くっついて来たら、つらいなあ。
ものすごく、つらいなあと思う。
誰のせいでもない。
だからよけい、つらい。

年取るくらい、穏やかに進ませて下さい。
って。
誰かに頼みたい気持ち。

私も、年老いてゆく。
そんな、今、とちゅう。




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2016-03-27 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

卒業おめでとう。

姪が高校を卒業した。

春だなあ。
何もかもが、ぴかぴかのきらきら。
まぶしい。
輝いてる。

これから大学へ進んで。

今も恋人はいるみたいだけど、
これからもっといろんな恋をして、
ひととも出会って、場所にも出会って。
知識とか情報とかも。
社会も知ってく。
世間の汚れも見聞きして、おとなのズルさも知る。
こどもがきれいということないなとも知る(苦笑)
悲しいこともあるだろうし、
嫌なことを避けられないときもある。

でもがんばれ。
奮闘して、がんばれ。
がんばりがまた、ちがう素敵を生むようになれ。

どうにもできない病に触れるときもある。
逃れようのない苦労ができちゃうときもある。
残念だけど、たぶん、そんなときもある。

でも、どうにか、がんばれ。
がんばれっていう言葉は、最近言っちゃだめな風潮があるけど、
がんばれって言葉でしか、言えないこともある。
がんばれって言葉でしか、言いたくないこともある。
強気でいう。
がんばれしか、言いたくないこともある。
がんばれは、暖かい言葉だとワタシ思ってる。

がんばれ、姪1号。
がんばれ、若いみんな。

”未来はぼくらの 手の中”  by ブルーハーツ

駆け抜けろ。
すぐ年はとっちゃうからね。
ずばっと、全力疾走でゆけゆけ。

幸せが、つきまとう人生でありますように。
彼女のまわりを、彼らのまわりを、
たくさんの幸せがぐるぐると、つきまとう人生でありますように。

卒業おめでとう。





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2016-03-24 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

何もかも春のせいにしよう。

だるいなあと思う日が続いてる。

連日、夜更けまでグダグダし過ぎて、寝不足。
だから、というよりも。

春だから、という気がする。

それほど酷い花粉症ではないと思ってるけど、
目がショボショボして、イライラする。
カユいとかはそれほど、ない。
でもすごく、ショボショボする。
のが、煩わしい。
たとえて言うなら、
日差しがまぶし過ぎて、まともに目が開けられない。
目を細めておかなきゃ、外が見られない。
そんな感じ。
私の場合、プラス、片側顔面痙攣のせいで、
右側のまぶたが、始終ピクついてるもんだから、なおさら。
イライラは違った意味を加味して、倍増。

春だから、ということにしよう。

気分が持ち上がらない。
なんとなく、ワケもなくダウナー。
四六時中、ダウナーな感じに浸ってる。

ごはんを食べるのも面倒くさい。
お腹はふつうに空くから食べてるけど(笑)
家族がいなかったら、たぶん、なにもしない。
オレンジジュースとロールパンとかで済ませる。
コーヒー豆から挽いて淹れるのも面倒。
紅茶でいいや。
そんなの。

もちろん、だから、働きに行くのも、サイコーに邪魔くさい。
『三年寝太郎』、いいな。
ああでも彼は、3年間考えごとをしてて、
結果村にものすごく有益なことをしたんだった。
うーん。じゃ。無理。私は寝るだけで(笑)
働きに出ても、忙しい中ででも、ダウナー気分が抜けない。
やることいっぱいで、ガーガー動いてるんだけど。
だるくてだるくて、なんか、へとへと。

春だしな、ということで。

いつだったか、
友達のひとりが言ってた、ことを、思い出した。
「桜が散るまで、気持ちが落ち着かない」と。
なんか気分がざわざわして、しんどいと言っていた。
早く桜が全部散って落ちて、ただの木になれ。
そう毎年、呪いの気持ちになりながら、
春をやり過ごしてる、と。
「新緑の季節が来たら、ものすごく心が穏やかになる」と。

何もかも、春のせいにしよう。




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2016-03-20 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

不器用ですから(一直線!)

幼い頃から愛読している、とある英国女性作家の小説。
読むものが何もないとき、必ず再読をしているほど、好き。

で、ふと。
「この作家の晩年はいつだったろう?」
そう思って、調べたら、10年程前だった。
のを知って、愕然。
「会って貰おうと思えば、会えたかもしれないんだ!」と。

勝手な。
もう本当に自分勝手な大暴走・大妄想だけど、
でもでもでも。
私は少しだけ、その作家の住む英国にいた。
だから。
知り合いの知人のさらに、友達の親戚の隣人の、なんて風に、
どうにかこうにか人づて数珠繋ぎをしたら、
もしかしたら。
もしかしたら、その敬愛してやまない作家に
ひとめでも、紹介者を介して貰って、
一瞬でも面会させて頂けたかもしれない!
などと。
とにかく大暴走・大妄想に浸った。
だけど、もう無理。
ぜったいに、今となっては、無理。
だってかの方は、もう川の向こう岸に暮らしておられるのだから。
私自身がそちらへ行けば、チャンスはあるかもしれないけど(苦笑)


私は、元来なぜか、
強く強く強く強く、念じていたら、
憧れの人にきっと会える、と、思っている(ふしがある:苦笑)
見るだけでも、会えたとカウントしたとしても、可(笑)
眼福でも、サイコー☆

それで突き進むと、どんな大スターでも大作家でも、
お互い、生きているんだから、しかも、この地球上にだから、と、
どうにか、会えるように思ってる(←願望込み)

でも、川向こうの方々は、どうあっても、無理なわけで。

それが今、一番残念でならないひと。
それは俳優・高倉健さま。

”俳優・高倉健を偲んで”と、テレビで映画を放送していたのを、観た。
数十年前に、一度、同じくテレビ上で観た映画だった。

カッコいい…!!!☆☆☆

いやあもぅたまらん!と。
心臓がビリビリして、震えるような気持ち。
く~~~シビれるーーー!!!☆☆☆
今までは、しれ~っと観て来てたのに、なんということか、と。

「しまったー!
生前、どうにかしてあの手この手を炸裂させていたら、
高倉健さまを、ひと目拝顔することが出来たかもしれないのに…!」と。
またしても、大暴走・大妄想、全力発揮。
気づくのが、1年、遅かった。。。と。(勝手ガックリ)


日本映画をこよなく愛する家族が、
高倉健さま主演映画を、実は何本もDVDに録画していたので、
いまさらの遅まきながら、
高倉健さまの映画を、ガビンガビン、観まくっている。
いやはやもう、ほんと、首ったけ☆


閑話休題。

高倉健さまについで、今さら、気になっているのが、もうおひとかた。
”寅さん”
寅さんも、実に、実に色っぽい。
子どものころは、正直「へんてこな顔」と(失礼)思うばかりだったのに、
いまさら、しみじみ観ると思いが違って。
「寅さんてば。男の色気、バリバリだなあ!☆」と。


先日読んだ本の中に、渥美清氏のことがあった。
親しみの深く深くで、つながってらした、
黒柳徹子氏の著作のなか。

渥美清氏は、生涯ずっと、
黒柳さんとお出かけしているときには、
「何か欲しいものあるかい」と言い、
黒柳さんが欲しいものを答えると、
「買ってやるよ」と、
何でも買ってくれていた、という。
それはいつでも、どんなときでも、どこででも、だったという。

「カッコいい…☆」

ジェンダー論を論争する方には、叱られちゃうかもしれないけど(苦笑)
なんか、カッコいいと思って。
そんなひと、周りに見たことないもん(苦笑)

思えば、渥美清氏も、高倉健さまも、
プライベートは一切公にされない方々だったらしい。
いろんな美学があったんだろうなあ。。。☆(それもまた、うっとり)



と、いうことで。
小銭を貯めよう。
かの方が、○○に来る、とかそんな情報をキャッチしたとき、
しゅるっとバスにでも乗って、会いに、
というか、ひと目見に、小走り出来るように(笑)

それは、
ずっと言って来たみたいに、役者さんでもいいし、作家さんでもいい。
音楽家でも、写真家でもいい。
哲学者でも、社会学者でも。誰でもいい。
もっといえば、買い物でもいい。旅でも、いい。

友達がくれた、ブタちゃん貯金箱。

好きだなあと思ったら、かけてく用に、プチ資金(笑)
これに貯めようかな(笑)

一直線!
『不器用ですから』 by 高倉健さま ←とあるCM決め台詞。


流れてゆく時間は、止められないし、止まらない。
それに触れなかったことを、後悔ってほど、深刻でもないけど、
でもちょっぴり残念だったな、なんていつか感じそうなら、
してみたり、行ってみたり、しようと思う。
自分勝手な大暴走と大妄想を、引っさげて(笑)


なんかこう。
片側顔面痙攣の再発が起きて以来、なんかこう。
ギャッとした気持ちになってる。
うまくいえないけど。
決められたもう、運命みたいに、ぐるぐる巻きで、
どうにも出来ないヤケくそ感と、
人生は努力とかでどうにかなるかもしれない希望と、ないまぜ。
なかなか、難問。


とりあえず、今は高倉健さまに、浸る、ことにする。
ま。
今後にそなえ、小銭をと思いつつ(笑)




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2016-03-14 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

戻らないから。

私が暮らす街の、3月11日の夕空。

1日中晴天で、冷える空気ではあったけれど、
とにかく青空の日だった。

家に戻って、テレビをつけると、
5年前の映像が映っていた。
胸が苦しくなる映像。

思い切って言うけど。

被害を受けた地元のラジオ局が映って、
DJが、リスナーへ本日のお題のようなことを言った。

「あの日に戻れたら。
あなたはなにをしますか」

そんなような言葉を言った。
私は、吃驚して、テレビをまじまじと見つめた。

DJの、その語り口調は穏やかで、優しいものだったけれど、
地元に密に係わっている人だろうから、
私なんかより段違いに、よく地元のことを
分かっているだろうけれど、
「あの日に戻れたら」と言ったので、憤慨した。
思い切って言うけど。
憤慨した。

戻れないから。
時間は戻らないから。
戻ることなんて出来ないんだから!
戻れるものなら誰だって戻りたい。
あの日って。
あの日ってなんだよって。

生きていたら、誰にでも
1度や2度の「あの日に戻れたら」があると思う。
中身の重要度は、たぶん、差があるだろうけど。

好きな人に告白して、フラれ方が恥かしい思い出の、あの日。
重大な局面で、大失態の大遅刻をしてしまった、あの日。
言わなくても言いことを、誰かに言ってしまった、あの日。
右に行けば良かったのかもしれない、あの日。
左に行って無念だけが残ってしまった。
あの日に戻れたら、きっと右へ向かったのに。

でももう戻れないから。
絶対に、絶対に、戻らないのだから。
あの日に戻れたらなんて、言うのは、
たとえで言うのも、だめだって、すごく、思った。
ものすごく酷な言葉だ。
ものすごく、後ろ向きな言葉だ。
そういうの、言うの、だめだと思った。


戻ることは絶対に出来ない。
だから、というか。
だけど、というか。
今あるところで、今ある何かの分量で、いきてく。
それしか出来ない。
帳尻を合わせたり、
折り合いをつけたり、
頃合を見計らったりして。
あきらめもあったり、残念もあったりしながらも。
でも、「こんなもんでどうにかこうにか」で、いきてく。
ほかないし。
それしかないんだもん。
前向き、という明るく輝く全力なことじゃないけど。
どうにかしてく。


今もたいへんなご苦労と、心労の方が
たくさんおいででしょう。
おおくの方々のご不幸もたくさんありました。
ご冥福をお祈り申し上げます。




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2016-03-12 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

青信号主義。

報道で最近よく見かける文言。
≪日本 死ね!≫

激しい言葉だなあ。いったいなんのこと???
と、ようやくネットで事情を知り、
記事全文をようやく読んだ。

なるほどなるほど。ふんふんふん。
言いたい怒りは分かる気がする。
私は、家族に子どもはいないけど、分かる感じがある。
でも。
正直言って≪死ね≫とあることで、気持ちが遠のく。


テレビでお笑い番組なんかを観ていて、
漫才でもコントでも、
ときどき、ボケだかツッコミだか。
どっちでもいいけど、
合いの手みたいに、
ときどき≪死ね!≫と言ったりする。
それまで大笑いしていても、やっぱり気持ちが遠のく。
ひゅっと、遠のく。

クソババアでも、クソじじいでも平気。
口が悪いなあとは思うけど、気持ちは、そこにいることは出来る。
でも≪死ね!≫は、だめ。
だめだわぁ。


片側顔面痙攣の開頭手術で、入院していたとき、
私のような、脳神経外科での入院患者と
同じ病棟フロアになっていたのが、がん治療の患者さん達だった。

放射線治療や投薬。
日に何度も採血もおありだったし、点滴も頻繁。
何より、治療のための入退院を、繰り返しておられた。
それは≪生きる≫未来につなぐための、治療でらして。

ふつうに、目前に、いつも≪生死≫が、行き交う。

≪死≫という言葉は、出来るだけ、気配を消して、消して、消して。
遠くへ、遠くへ。
遠くへ追いやるには、本当に、重い、重い、重い、言葉だ。
身動きがとれないくらいに、重い言葉だ。


私の、この片側顔面痙攣は、命には別状がない。
痙攣が不随意に出て、でまくって、不愉快ではあるけれど、
痙攣だけで命を脅かすことは、通常、ない。
でも、滅入る。
≪死にたくなる≫ほどまでは、滅入らないけれど、
でも、それでも、
暗黒のため息と、深い悲しみで、
グーッと、ガバーッと、
地面を軽く、100mくらい、掘れる気がするときもある。
地面を掘っているような、気持ちのときは、
≪死≫の友達みたいなものを、身近に感じる。
それらは≪無念≫だったり≪残念≫だったり。
≪憔悴≫だったり≪煩悶≫だったり。
≪怒り≫でもあり≪絶望≫でも、あったり、する。

だから、たぶん、私は
≪日本 死ね!≫と書いたひとより、
ふだんから≪死≫は、親しい。
だから、たぶん、私は≪死ね!≫という言葉は、遠くへおいやる。

子どものころ、大好きで大好きで大好きだった
仲良しの家族、愛犬が死んじゃったときの、死から。
大切にしていた、インコが死んじゃったときから。
おじいちゃんが死んでしまって。
おばあちゃんも死んでしまって。
おばちゃんも、おじちゃんも。
大おばさんも。みんな、死んじゃって。
悲しかったから、遠くへ追いやりたいと、思って来た。

片側顔面痙攣で、手術・入院したときも。
怪我ひとつなく生きて来てた私が、死を思うようになった。

両親の死も思う。
家族の死も思う。
自分自身の死も。
でも、だからこそ≪生きる≫ことも、いろいろ思うわけで。
だからこそ≪死ね!≫は、よくない言葉だと思うわけで。
私は、この世で一番のダーティワードだと、思ってる。


ブログ用に、というほど写真撮影はしていないけど、
小さなデジカメは、いつも持って歩いてる。
で、パチパチパチ。
気まぐれに写真を撮る。

そのとき。
私は、
くだらないことだけど、
信号機が写真に写るときがあれば、赤信号では撮らない。
撮らないことにしてる、と言っちゃおう。
赤信号では撮らない。
青信号でしか、撮らない。
なんとなく。
青信号って、いいなと思って。

青信号 → 進んで良し GO O.K. 

そんな、感じが好きだ。
許されてる感じが好きだ。
ちょこっとだけの、
ほんの数十秒だけの、前向きな感じが好きだ。

片側顔面痙攣で、日々、うつうつとなることもあるけど、
出来るだけ。まあ。
青信号主義で(笑)





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2016-03-08 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

空想換算。

≪東京ドーム ○個分の、広大な敷地面積≫
≪富士山 ○個分 積み上げた高さ≫

ちっとも分からない、こんな例え。
東京ドームは、行ったことあるし知ってるけど。
富士山も眺めたことあるから、存じておりますが(笑)

≪地球 ○周分の 距離≫

地球の上に住んでますけど(笑)
そんなこと例題に示されたって、さっぱり分からん。

そのてん。
映画監督の庵野秀明氏は、
身近な長さの単位を”センチメートル”ではなく【KR】で表すと。
配偶者である漫画家、安野モヨコ氏のコミック、
『監督不行届』内に、そう表現してあるのを、読んだことがある。
1KR=1個の仮面ライダーのガンプラサイズの38cm と。
か、可愛い♪
そして何より、イメージで伝わって来る、その長さ☆

理解することと、想像することは、叡智だろうと思う。
私のそれらは、とっても貧相で貧弱だけど(汗)

先日。
俳優・松方弘樹さんが【脳リンパ腫】で入院中、と報道で観た。
脳腫瘍の一種だと、説明のあと、
脳リンパ腫にかかるのは10万人に0.38人
そう報道されて、
「それは本当に、たいへんなことだ」と、すっごく、思った。
きっと、一緒にテレビを観ていた家族の誰よりも、私が
それをそう、強く思ったに違いない。
10万人に0.38人…

ふつうの健康な何の病状も持たないひとには、
然程感情も動かないだろうけれど、私は違う。
なにせ私は片側顔面痙攣患者。
1万人にひとりの発症確立保持者だもん。


東京ドームの収容人数は、パソコンで調べたら55000人とあった。
私のこの、片側顔面痙攣は、患者数としてみれば、
東京ドーム観客数換算してみたら、5人いる。
脳リンパ腫の患者の方になると、ゼロ。
ドーム2個規模の観客動員をして、ようやく1人。
本当に、ものすごく複雑な症例なのだと、思う。
(氏の目指される治療が、万事うまく運ばれますように祈っています)


片側顔面痙攣の完治を目指した開頭手術をして、
再発をした患者の中で、
どれだけの人数が、再手術に挑むのかな。
挑んでいるのかな。
なんとなくだけど、そんな人数が知りたいよなあって思う。
片側顔面痙攣の微小血管減圧術・体験患者が、
東京ドーム満杯に出来るほど、
この日本にいると思えないけど。
いっぱいにしたとして、55000人分の○人なんだろう。


春めいて来て、ぽやーっとする。
冬みたいに寒くないから、コーヒーとか飲んで、ぽーっとする。
空想換算に、ぽーっとする。
春だから、許してもらおう。

って誰に?(苦笑)





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2016-03-06 : よしなし雑記 : コメント : 2 :
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lou.c

Author:lou.c
2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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