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お性根の問題なのかしらん。

夏休みの季節が来た。

思い切って書いちゃうけども。
いづれもアルバイトの女性のことなのだけども。
若いお母さんスタッフのこと。

とある人は「子どもが夏休みなので、休みます」で、
ズバーーーッ!と、連休。〝出社出来ません〟
くわえて、お盆休みの連休に、サマーバケーションの家族旅行にと、
どしどし連休。

とある人は、遠方の両親に子どもの面倒を頼んで、
数日間だけでもと、日程やりくりをして、出社。

とある人は、託児所などにお代金を支払って(!)
せめてと、数日出勤。

会社へ勤める意識というか、考えというか、ありようというか。
でも、最終的には、お性根の問題なのかしらん、この違い。
なんて、ぼんやり思う中。
それを受け入れる側にも、さまざまあって。

「子どもいると仕方ないよね」の、
全面的容認派の子育て経験者。
の、子育て経験者の中でも
「私は何としてでも、都合つけて出勤してたけどね!」の体験者もアリ。
つぶやく意見はいろいろ。
ポイントはそう”個人的につぶやく”。
現代社会における多様性への認識と配慮、の、象徴的具現化(笑)


こんなとき、私は
『地震と独身』 酒井順子著を読んだことを、ときどき思い出す。
東日本大震災で、独身者の人のレポートをした本。

例題。

仙台市・病院職員のA子さん(37歳)
あの大地震のとき、医療機器等の落下や転倒等、大変な揺れに見舞われた。
怪我人や急病人が搬送されるケースは幸い少なかったものの、
余震の中、片付けなどをしなくてはならない。

「でも、子供がいるお母さんなんかは、子供が心配だからと、
早々に帰ってしまった。
その結果『独身の人は残れるよね?』っていう感じになって。
で、私は残らざるを得なくなったんですね。
系列の違う病院に行き、夜通しそこに詰めることになりました」

「結局、普段は仕事の上で頼りにしていた女性上司も、
小さな子供がいるということで翌日から出勤してこなくなって。
独身者だけが出勤していた、という状況でしたね。
子供さんの面倒をみるのも大変だということはよくわかるのですけど、
肝心な時に頼りにならないなぁって、ちょっと嫌な感じになりました」

という状況だというのに、
「休みなく、既婚者の分も働いたのに、お給料は変らない。
結局、私はその後、職場を辞めて転職してしまいました」

”仕事を辞める時、A子さんは女性上司から、
 「頼りにならない上司でごめんね」” と言われたという。

世の中、そこに仕事があると、誰かが仕事をしなくてはならないわけで。
ただ、そのツケみたいなモノが、
独身者にばかりゆく、ということは、案外見落とされている気がする。
(プラス、独身者と似ている扱いには【既婚者子どもなし】人もアリ)

休む側も、休みを受け入れる側も、
とどのつまりは、お性根の問題かしらんと思ったりする。

「いっぱい休んで面目ない」と謙虚に思うお性根と、
「いいよいいよ。また出来るとき頑張って!」と
おおらかに受け止めるお性根と。
そういうお性根の品質の良さが、大事な気がする。

こういうのって”病欠”のときの状況も、ほとんど同じだなと、思う。

病欠ビトは、謙虚に休み、謙虚に出勤し直して、謙虚に勤める。
受け入れビトは、これ、おおらかに受け入れ、
おおらかに「大丈夫?無理しないでね」と励まし、
おおらかに「また一緒に張り切っていこうね!」と声援を送る。

これは、上等の人々の話だ。

お性根に頼る以外にないのか。
いいえある。
社会制度の見直しだー!

子育て中の人々は、のびのび休める環境を。
休める、あるいは、出勤出来るのも、
ひとえに、安全安心な託児所が、うんとあれば、問題解決!
競技場とか、商業施設開発だとかも、まーほどほどにして。

あっ。
高齢化にともない、自宅介護で大変ご苦労をされている方々だって、
社会で働きたいに違いないし、
もっといえば、自由時間だって少しは絶対必要!
だから、こちらも、安全安心な介護施設の充実!

会社へのフォローも大事(ということになるかしらん)
勤め人達が、のびやかに休みを取り、穏やかに暮らすことが出来るように支援。
病欠だって、優しく見守る。
ためには、そういう品の良い会社への援護を、国が。


・・・・・なんて。

考え出すと、汗が出て来た。
今は夏。
どうせかくなら、さわやかな汗、希望。



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2015-07-20 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

片側顔面痙攣・術後:変化してゆく心持。

勤め先の会社が用意してくれる、年に1度の健康診断。

検査として、最低ラインの大雑把なことしか受診出来ないので、
これは、その会社勤務のおまけ、みたいなものだと思っている(苦笑)

検査結果は、まあ可もなく不可もなく。
こんなもんだろうと思うし、こんなもんで上出来だとも思う。
少々経過観察マークもありつつ、の中で、
ただ、潜血だけは、若干強めの要・再検査マークが。

でも。
会社の健康診断は、受診させるというコトだけなので、
再検査までのフォローなし(苦笑)
そこからは自腹。

で。
お金を支払ってでも、3ヵ月後に再検査へ飛んでゆく!
というような、気構えが、私には、無い。
時間と労力とお金を使うことが、イヤということが基本だけれど、
それ以上に、
片側顔面痙攣の術後”再発”を実感し始めてこちら、
なんだかもう「どーでもいーや」と。

何もそれは、
強い気持ちでの”投げやり”でもなく、
強い意志を持っての”検査拒否”でもなく。
ただ単純に「どーでもいーや」なのだ。

先日、故・赤瀬川原平氏の本を読んだ。
<病気>にまつわる、エッセイで、
軽妙な文体の中に、キラッと光る一文がたくさんあって。
やっぱり魅力的な方だったんだなあ、と改めて。

氏は、繊細で過敏な神経と性格のおかげ?で、
若いころから胃腸がずいぶん弱く、悩ましかったらしい。
(胃腸の手術も、若くして経験されていた)
その続きだったのかはさておいて、
胃がんになって、大きな手術も選択され、
数年の後、敗血症で昨年亡くなられた(合掌)

でも。
そのエッセイ本を読んでいると、
随所に、氏のココロの変化が感じられて。

意訳していうと。
「胃腸が弱かったから、食べ物に気をつけていた。
でも、これがまた過敏になりすぎると、
コレを食べた方が体に良い、とか
コレを食べたら健康に悪い、とかばかりが気になって、
結局食べることがしんどくなる」

で。
あるとき、胃腸が痛くて、飛び込みで受診した
小さな町のお医者さんが。

「好きなものを食べれば良いのです。
体が食べたいと思うものを、食べれば、それで良い」


そう言われて「とても、気持ちが楽になった」と。
それ以来「本当は食べない方がいいんだろうなと思いつつ、
でも食べたら、気持ちが元気になるカツ丼とか、キムチとか、
ビールとか、やった。
あとで胃もたれするときもあるけど、気持ちが元気になるから、
まあこれでいいかと思うようになった」と。

私が、健康診断の結果を見て、
「どーでもいーや」の気持ちは、
この氏の感覚に、近い気がする。

私も、片側顔面痙攣を発症する以前は、
健康には多少なりとも留意していた。
ちょっとでも気がかりがあると、割と早い段階で予定をつけて、
病院へ受診していたほうだと思う。
でも、もう、あまり気にならなくなった。

体質。

生まれ持った体質には、どうにも抗えない。
そう、思うようになった。
大げさに言ってしまうと、
持って生まれた運命。
そんなことも、思う。

連日の疲労が極端につのると、
”歯茎”に膿がたまって、腫れる人。
冷えが続くと、てきめん”膀胱炎”になる人。
強い直射日光を浴びていたら、
あとから必ず”アレルギー”がでる人。
(上記すべて、知人)
これらすべて、体質。
でも、気を配っておけば、難は避けることが出来る。
でも、気を配らなくても、たいはんの人は、平気なことで。
言い出すと、キリが無い。

知り合いのお母さんで、ものすごい”健康マニア”がいた。
”健康オタク”といってもいい、と、知人(つまりその人の子ども)談(笑)

食事は、塩分&カロリー計算。
水も水道水は一切飲まず、特別なお水を通販購入。
日々の適度な運動も、もちろん欠かさず、
睡眠時間もバッチリ確保。

でも、そんなお母さんに、ある日、子宮がんが見つかった。
数年後には、乳がんも。
いづれも早期発見で安堵の術後を、
現在も歩まれている。
でも、お母さんは、納得出来ず、担当医に質問をぶつけた。
「どうして。
こんなに健康に留意しているのに」
医師・答え。
「体質です」

お母さんは、それ以後、ほどほどの”健康オタク”になったという(笑)

病や、症状を実感すると、
本当に、見事なまでに、
それまでの感情や思考、想像力などが、一変する。
少なくとも、私は、そう。
あっさり、ころっと、変化した。

「どーでもいーや」の自由さを、手に入れた。
同時に、自由の向こう側にある責任も。
それは表裏一体なんだということも、分かった。
でも、自由。

食う
寝る
遊ぶ
「くうねるあそぶ」
糸井重里氏の、広告コピー。
伝説のコピーのひとつだと思う。

くうねるあそぶ。

私のこれから。
このさき。
イケるところまで、これでゆく。
生きている限り、心持はあれこれ、変わってゆくと思うけど。



↓ めーっちゃくちゃ美味しかった、豚肉のロティ。
   も~体重なんて、気にしない!(苦笑)  



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2015-07-15 : 片側顔面痙攣のこと : コメント : 0 :

世間を少しは知っておくこと。

年上の、仲良し友達が、骨折をしました。
それも、利き腕の、右手。
気の毒に(涙)

でも、誰のせいでもなく、完全な自損事故。
会社に置き傘をしておこう、と持参していた
ビニール傘を、うっかり、自転車の前輪に巻き込んで、転倒。
「誰も事故に巻き込まなかったのが、幸いよ」と、友。
ちゃんとした、おとなです(苦笑)

健康優良児で、高齢化を突き進んでいる(笑)ひとなので、
今回のこの骨折が、人生の中で、最大の怪我だそうです。
入院はしないで済んだものの、全治2ヶ月。
代理の利かない自営業なので、仕事の面でも心配だけれど、
それ以上に、やはり気がかりは、日々のこと。

独身一人暮らしなので「やっぱり咄嗟のときに、困る」と。
ただ、ひとりで何でもして生きて来ているので、
予想以上に、たくましかった。

食器は、洗い物が出来ないから「紙コップと紙皿」
食事は「コンビニか吉野家の丼か、ココイチのカレー」
スプーンで食べる物なら、何でも食べていると言っていました。
洗濯物は「なんとか、時間かかるけど、左手で」
ただ「アイロンがけが出来ないから、やってー」と、
普段着なれどもブラウスを3枚、アイロンがけ要請を受けました。

「いつでも電話くれたら、飛んで来たのに」
そう言うと、友達はおおらかに笑ってこう言いました。

「それが意外!思い浮かばなかったのよ。
近所に住んでる友達から”カレー作り過ぎたからいる?”って
電話貰ったとき、初めてハッて気づいたの。
ひとに頼めば良かったんだ!って」

事故のショックや怪我の痛みの衝撃などで、
相当に混乱していたんだと思う、と、友。

「パニック状態になると、
ふだんなら思いつくようなことでも、
まったく思い浮かばないもんなのよ!
ってことを、初めて、知ったわ」

何だか妙に説得力あるー!と、感心しました。
そういうものの、ような気がします。

「ハサミって、左手だとぜんぜん使えないの!
実は両手を使って、切ってるんだなーって分かった」

「洗わず食べられるカット野菜。
案外あのビニール袋って、難問なのよ。
けっこうガッチリ硬いから。
で、考案したの。
窓わくに挟んで、左手でエイッ!て引っ張るの」

友は今回の、人生初体験の事故で、
創意工夫の知恵を、ものすごく取得していました。
体験するのって、人生、大事だなぁ!と。

「右手をこう、骨折してさ。
こうも動かないでいると、
この時間に、左手を利き腕並みに使えるように、
ちょっと特訓しよう!って思って」

気がつけば、見ると、
こっちが驚くほど、器用に、左手で、お箸を使っていました。
タダでは転ばぬ精神!素晴らしい。
友は、じゃんじゃん、この初体験で、成長しているようでした(笑)

ひとを呼ぶということ。
ひとに頼みごとをするということ。

これは、なかなかじつは、難しい。
おとなになると、それは家族にだって、遠慮することも。
それぞれの家庭や暮らしのこともあるし、
時間のあるなしも、身内だとて、もう分からない。
ましてや、友達になると、そんな。

それでも、それでも、どーうしてーも、ひとでが必要なときって。
そういうときってあるでしょう。
だから、遠慮なく、やっぱり、声かけて来なよ。
友に言うと。

「そこも案外、意外なんだよ。
ああひとに手伝って欲しいなぁと思うのって、
今の私の暮らしでは、
このゴミ袋、上、縛ってくれないかな、とか、
タンスの上にあるリモコン、取って欲しいな、とか。
そんなもんなのよ。
でも、そんなモンで、ひと呼ぶの、さすがに気が引けるよ」

大怪我をして、たいへんな状況になっている友だけれど、
初体験の事故と大怪我で、
「病気で大変な人とか高齢者の苦労とかが、少し、分かった気がする」と。

世間を友は、想像出来るように、ちょっと、なれた。
それはそれで、今回、つらい思いはしているけれども、
それはそれで、長い目で見れば、良かったんじゃないかと思います。
(本人も、そう言っていました)


で、ちょっと話はズレますが。

先日、昔むかし、私が勤務していた会社の人たちと、会いまして。

ひとりは、私より一回りほど年上。
ひとりは、私より一回りほど年下。

年下は、まだ同じ会社に勤めていて、
上司の悪口をさんざっぱら、愚痴。
客観的に聞くと、別にそんな罵られるほどの
悪い上司には、思えないけど。。。

年上は、退社以後4年間程の今、専業主婦で、
「自宅にいるだけだし」と言っていて、
今世間で話題になっているトピックを、話題にあげても、
いちいちに「え、何それ!知らないー」
「え?ホント!知らなかったー」
ニュースくらいは見てると思うんだけど。。。

彼女たちに、ちょっとあるといいもの。
それは、少しの、変化だろうと、思います。
たぶん、毎日の生活が、完全に出来上がった
固定化された、安全で安心で平穏な暮らし。
それを、ほんの少しだけ、はずしてみる、というか。
何も、別の友のように大骨折を、というコトではなく。

そんなにまで罵詈雑言、罵りと悪態を
吐き続けるほどの会社なら、転職する。
環境が変われば、また意見も視点も、変わると思う。
小学生の子どもじゃないんだもの。
社会には、いろんなひとも会社もあると思うよ。

そんなにまで情勢も情報も話題も何も知らないのは、
正直、空っぽすぎる。
(例えば。
 先日、悲しい自殺をしてしまった中学2年生の男子君のことと、
 以前、悲しく殺人されてしまった中学1年生男子君のこととが、
 混同していたことに、衝撃を受けました。
 どちらも言葉を失うほど、痛ましい事で、混在しえないほど
 くっきり悲しいことなのに:追悼)

私だって、何も世の中、知らないといえば知らないけれど、
それでも、ちょっとくらいは、立ち止まって考えてみたりする。
たとえその深さが、うっす薄すに浅くても。
社会には、いろんなことが満ちていると思うよ。

出来れば、残念じゃない、痛くない、悲しくない”体験”と、
出来れば、ひとを煩わしくさせない程度の”好奇心”なんかを、
少しずつ持って暮らすと、いいんじゃないかと思いました。

これも、ちょっとした私の経験です。



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2015-07-11 : よしなし雑記 : コメント : 0 :

神頼みの使い方。

昔からの仲良し友達に、片側顔面痙攣の再発の話を打ち明けた。

心配するかもなぁと思って、今まで言わないで来たけど、
友達は、ズブとかった。

「1万人に1人の割合での発症率で、
さらに再発がほぼ無しの手術で、再発か。
なんか、キツいね」

サクッと、サラッと、そう言ったあと。

「宝くじ、これからは、頻繁に買うんだよ!
きっと、当たるよ!」

症状が治りますように。
手術の成果が正しく出ますように。
そんな方向で、神頼みするんじゃなくて、宝くじ。

「それだけめずらしいことになったんだもん!
絶対、当たる!」

気楽な友達で良かった。

誰かに聞いて欲しいけど、
あまりに深刻に受け止められると、申し訳ないと思う。
心配をかけても、意味が、ない。
ただの、痙攣症状なだけだから。
でも、愚痴のひとつも、こぼしたい。
だから、このくらい、気楽に受け流してくれると、ホッとする。

宝くじ。

確かに。
当たるかもしれないな、なんて、思う私もいっしょに、いる。
そういう奇跡が降り注いだって、いいじゃないの、この私に、と。

「人生は良いことも悪いことも、最終的には、
みんな、誰だって、トントン」

そう、生前、母方祖母がよく言っていた。
だったら。
宝くじにでも超幸運で当たって、トントン。
だったら、人生最期のときにも、
恨み節なしで、イケそうな気がする(苦笑)

神様、お願いいたします。
宝くじ。
てきとーな金額、私に当てて下さい。



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2015-07-03 : よしなし雑記 : コメント : 0 :
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2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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