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愛すべき眼鏡たち

あたしは、眼鏡を計9本持ってる。
その中の、
長年使っている眼鏡が、ひとつ、具合が悪くなった。

長年も長年。
25年近く使って来たヤツのひとつ。

過去20~25年以内に、
立て続けに4つ、眼鏡を新調してる。
当時は、コンタクトレンズだけを愛用してた。
基本的に、眼鏡は家でだけ使用だったけど、
それでもおしゃれ心を満たしてくれるようなモノを
好んであつらえていた。
かつ、言っちゃうと、
まあまあイイお値段のモノばかり。
おしゃれ、頑張ってたもん(笑)

大事に使って来てたけど、劣化はどうしたって、する。

レンズ表面の何らかのコーティングが、剥がれ始めた。
キラキラとうすい、魚のウロコみたいに、
はらはらと表面から、粉みたいに落ちだしてしまった。

フレームは気に入ってるから、
数年前に作ったことのある眼鏡屋さんへ持ち込み、
相談してみた。
ら。
フレーム自体の劣化も実は相当してたと判明。
ヨレヨレなこれに、高額の新品レンズを装着するのは、
ちょっとバランスも悪いし、お金を支払うのも惜しいかもしれない。。。

だったら、新しいトレンドなフレームで、
新しい眼鏡、作っちゃおう。

そう思って、ひとつ、注文した。

眼鏡屋さんの店員さんには、
とても丁寧に視力検査をして貰い、
見え方を何度も調節して貰い、
フレームのことも考えたりしながら、色々決めた。

片側顔面痙攣の痙攣症状が、無い状態で、
あたしは久しぶりに、この行為をしたなあ。。。
(しみじみ)

そう思いながら、眼鏡をオーダーした。
あたしは、ちょっと、感動してたくらいだった。
感動。
ほんとにちょっと、心が感動に泣いたと言っていい。

視力検査用の機械に座り、
店員さんの指示通りにあれこれモノを見る。
正直、ちょっと緊張した。
だって、店員さんと顔の距離、近いもの。
何も相手がイケメン男子で、コレ女のときめき、ではなくて(笑)
あたしの右顔面の痙攣が無い状態であることを、
自分で何度も確認した、とでもいうか。
あたし、痙攣していないよね?
大丈夫だよね?
そんな、感じで、ちょっとだけ、緊張した。

「これは見えますか」
「はい見えます」
「ではこちらはいかがですか」
「はい見えます」
「どちらの方がよりはっきり見えますか」
「今の方がきっちり見えます」

揺れていない世界で、モノが見える。
歪んでいない世界で、モノを見ることができる。


この、一般的に当たり前のように思われてることが、
当たり前でないことも、世界にはある。

あたしは、片側顔面痙攣の発症をして以来、
こういうことが、理解できる人間になった。
生きてくうえで、すごくいい勉強になったと思ってる。
片側顔面痙攣にはシャクだけどね!(怒)

片側顔面痙攣になったと、理解したときから、
あたしはコンタクトレンズの使用を止めた。
眼鏡に、した。
それも、出来るだけ<モード>な感じの
フレームのモノにした。
顔の痙攣がバレないように。
顔の引きつりが、指摘されないように。


本当に、消極的な発想から選んで、使った。

でも、今回は違う。
好きになった眼鏡フレームを選んだ。
色も、形も、雰囲気も。

洒落た眼鏡屋さんだから、お値段も洒落てる(苦笑)
福沢諭吉がひらひらひら~っと飛んでった。
けど、また20年は使う!
って、その前にもう老眼が気ちゃうか(笑)
けど、嬉しかった。
あたしは、すごく幸せだと思ってる。
片側顔面痙攣になって以来、眼鏡使用者になったけど、
眼鏡自体はもとから好きだった。
だから、これからは、
まっとうに眼鏡を愛する、眼鏡愛用者になる☆
痙攣隠しでもない、
引き攣り誤魔化しでもない、
ただいちえに眼鏡を愛する者として、愛す☆


で。
普段使い用にしていた眼鏡も、
不具合が出て来たから、
今度はファストフード的眼鏡屋さんに行った。

とあるファストフード的眼鏡屋さんのモノも、
あたしは2本持ってる。
こう言うとナンだけども、
お値段がすごくお手頃だから、
気軽に臆することなく、使いまわしてる。

例えば、家でゴロゴロ寝そべってるときでも、平気で着用。
フレームや鼻パッドが、少々歪んだってナニさ、だ(笑)
天ぷらあげてて、眼鏡に油が飛んで来たって気にしな~い。
家族でスパや銭湯なぞに出かけて、
脱衣所で眼鏡落っことしたって、
何だったったら、初めて訪れる広い浴場に、
着用したまんまでズカズカ行ける。
ぜんぜん問題無し。
だって、それくらいに、お手頃価格なんだもん~

フレームの曲がりを少し修正して貰った。
そのついでに。
はい。
もうそのついでに、ホイとね。
これ下さい、と注文しちゃった。
眼鏡、2本。
何度も言うけど、
先日新調した眼鏡屋さんのとは別次元の、
すんごいお手頃価格だったもんで、つい。

いくつあったって、いい。
眼鏡。
あたしは、どれも印象の違うフレームにしてる。
だから、家族や知人からも
「いったいいくつ眼鏡持ってんの???」と言われる。
というか、呆れられてるかもしんない(苦笑)

でも、あたしはこの先、眼鏡たちと生きてく。
痙攣はおかげさまで、2度目の手術以後消えた。
純粋に眼鏡を愛する。
喜んで使う。
楽しんで使う。
あたしは、幸せ者だと思う。



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2018-10-28 : 片側顔面痙攣のこと : コメント : 0 :

医者への選択肢

前回文字にしたけど、
不安視してた歯医者に、頑張って(苦笑)行ってきた。

予約をした歯医者は、9年前まで行っていた歯科。
歯医者はあまり必要な暮らしをして来てないので、
世間にはごまんとある歯科医院だけど、
親族の通っていたところだから、という
理由だけで、そこへの通院歴を持っていた。

で、今回、片側顔面痙攣発症後、
初の歯医者。

前回も書いたけど、
とにかく、歯の治療のためとはゆえ、
「おおぐちを開け続けていることで、
ヘンな痙攣誘発をしてしまったらどうしよう…」

これが気がかりで、ハラハラしてしまった。
たかが歯医者。
されど、歯医者だ。

で。
ふと。
一番近くに住む高齢者・親戚が、
自分達の通う歯医者が「とても良いと思うよ」と
言っていたことを、思い出した。

9年前とはゆえ、まあ診断カルテも有るし、
通院して来てるけど、まあ違和感無い歯科だった。
けど、ふと。
高齢者も高齢者。
ざっくり言うと。
ド級の高齢者親戚が「良い歯医者」というのなら、
それはたぶん、すごくイイんではないだろうか。

そう思って、予約をキャンセル。
そちらの歯医者へ初めてなんですが、と
診察依頼の電話をしてみた。

結果。
すべてが、バッチリ!
すんごくイイ感じの歯科医院だった。

電話での初応対も、穏やかでソフト。
急な依頼だったけど、
本日の〇時ならO.K.と(←事実は、こんなザツな言い方では有りません:笑)
快く引き受けてくれた。

で。
親戚から聞いた場所へ、向かって見ると、
個人経営で、規模が小さいながらも清潔な医院だった。

受付で、初心の問診票を記入。

現在飲んでいる薬 有る・無し
妊娠中 有る・無し
アレルギー 有る・無し
手術歴 有る・無し
現在治療中の何か 有る・無し ・・・

その際、備考欄があったから
そこへ思い切って、片側顔面痙攣の手術歴のことを書いた。

この4年間のうち、片側顔面痙攣の発症に伴い、
2度開頭手術を経験。
1年5ヶ月前にした再手術にて(一応)完治。
ただ、投薬・治療は無いが、経過観察中。
このことにより、
歯の治療で、長時間大きな口を開け続けることに、
痙攣誘発等を引き起こさないか、若干不安有り。
ご理解頂けましたら幸いです。



名前を呼ばれて、先生に、
「初めまして」

親戚の〇〇夫婦は、
長らく先生にお世話になっております。
身内でして、今回紹介して貰い、初めて伺いました。

先生は、60代くらいだろうか。
コロコロとした体躯で、見た目クマのプーさん(笑)
でも、柔和な感じがすごく分かる。
マスクと眼鏡のしたのおめめが、キラキラ。
にこにこされているのも分かる。
目じりにむにゅ~っと、深くしわが寄っていた。

ええええこちらこそ、ご夫妻には長く
お付き合い頂いています。
もう何十年になるかなあ。
30年かそれ以上かな。
こちらこそどうもです。

で、あたしとしての、今回の超・本題。

備考欄にも書かせて頂きましたが、
わたくし、
片側顔面痙攣という症状により、
開頭手術をしておりまして。
1年5ヶ月前にした再手術で、
幸い今のところ完治しています。
担当の脳神経外科医にも、
普通の暮らしをして下さい、と言われていますが、
歯の治療は術後初めてなので、
正直申し上げて不安なのです。
ガバーッと長くくちを開けていることが。
誘発ですとか。勝手に想像していまして。。。

と言うと、先生と横にいらした看護師さん、
双方、穏やかに微笑みながら、
穏やかに言ってくれた。

「大丈夫ですよ」 

それに、そうでなくても、
大きな口を開けるのって、しんどいですしね。
大丈夫です。
ほんのちょっと、時には頑張って
開けて下さいってお願いすることが有るかもしれませんが、
長く続きませんから、大丈夫です。

大丈夫。

この言葉の持つ安心感は、
怯えて暮らすあたしにとって、魔法みたいな言葉だ。
心を落ち着かせてくれる魔法の言葉。
ホッとして、うっかり涙が出そうになった。


その歯科医院では、初診察だったから、
レントゲン撮影をしたり、
特殊な用具を使って、口を開き、上下、
デジタルカメラで撮影とかもあった。
それらのときは、頑張って口を開けた。

治療が始まると、
元来気が小さいから、
口をもっと開けないと、先生の治療が
しずらいのでは…とハラハラしてしまい、
あたしなりに、奮起して、大口を開けた。
り、
ときどき小さくしたり(苦笑)しながら、
何とか、初治療を終えた。

ドドドーッと疲れた。。。。。。。。。。


お疲れ様でした。
今日の治療はこれでおしまいです。

そう言われて、椅子から離れるとき、あたしは、
「治療しずらくは無かったでしょうか」と聞いてみた。
看護師さんは「ぜんぜん大丈夫でしたよ」と答えてくれた。

後ろにいらした先生も、うんうんと、
笑顔で、うなずいて下さっていた。
マスクと眼鏡の下にある、めの両端に、しわを寄せながら。

ご面倒おかけしました。
でも、ホッとしました。
担当脳外科医には、普通に暮らしてよしと言われていますが、
患者側としては、いちいち不安で…
どうもすみません。

そういうあたしに、先生方はまた笑顔で言って下さった。
「大丈夫ですよ」と。


高齢者が言う<いい医者>というのは、
だいたいにおいて、人柄をさす、とあたしは考えてる。

親身になってくれる。
優しい。
親切。
話をちゃんと聞いてくれる。
穏やか。

こういう医者を、高齢者は、良い医者と言っていると思う。
あたしも、これが一番いいと思ってるほう。

一転、まだ若輩なあたしの姉は、ちょっと違う。
姉のさす<いい医者>は、
「治してくれる医者」をさす。

例えば、皮膚科。
名医と評判で、ゆえに物凄く混雑してる。
開業前から並んで、当日診察券を取得しないと
診察を受けられない!
だから、真夏でも真冬でも朝には長蛇の列。
でも、名医の診察はほんの数分。
患者で大混雑だし、悠長に診察なんかしてらンねえ。
ぶっきらぼう。
「だけど、ズバッと症状から原因を引き当てて、
適格な処置してくれるから、治りがイイんだよ」

例えば、婦人科。
姉は若い頃から婦人科系にちょっと不都合有って、
しばしば通院していた。
小規模ながら有名な先生だったらしい。
「言葉遣いが乱暴で、しかもド級の大声。
待合室まで治療法とかまで丸聞こえで、デリカシー皆無。
それが嫌で、有名だけど嫌う人も多い。
けど、治療はいい。治療費も安い。
そこが賛否分かれる医院だけど、
私はいい医者だと思ってた」
※高齢に伴い数年前に引退。

また、あたしの両親が愛用している診療所。
「たいした治療も薬もくれないんだよなあ」
なんて言いながら、そこにばかり行く。
なんでか、と聞くと「先生が朗らかでいい」
両親も高齢者だから、そっち側(笑)
姉はいつも呆れてるらしい。
もっとちゃんとした規模の病院へ行け!とね(苦笑)

人によって、いい医者の基準って、違う。

適格に速やかに対応してくれるのが良い医者。
親身になって患者に寄り添ってくれるのが良い医者。
そのどちらにも、
一番希望することは、
患者としては「治してくれること」なんだけどね。

あたしの理想の医者は、
親切で、人柄が柔和で、
適時完璧なる治療を施してくれる医者。

ブラックジャックから素っ気なさを抜いた感じ☆(笑)
そんな医者が、あらゆる分野にいてくれたらいいな。


次、歯科医院に行くのは1週間後。
取れちゃった詰め物の型取りが、完成する。

この先生を案内してくれた、
高齢者の親戚に、感謝。
そして何より、
優しく、あたしの片側顔面痙攣の手術履歴を、
不安を、
受け止めてくれた先生に、感謝。

小さなものだけど、
あたしが毎日の暮らしの中で、
克服してゆくものは、まだまだある。
なにせ、気が小さいから…(失笑)


来年の5月末に、
片側顔面痙攣の再手術をした病院へ、診察にゆく。
術後2年目の経過観察MRI撮影をして、
問診を受ける。

1年目の撮影後の診察では、
(過去、記事にも書いたけど)
手術後、直後の撮影時より、
神経と血管の幅が狭まっている
、という診断だった。
でも、触れていない。

「術後直後は、何というか、
ものすごくバッチリの直後ですから、幅は広いのは当然です。
でも、脳内はいわば水に満たされているため、
固定したとしても、若干揺らぎみたいなものは有る。
来年の今日、
再度MRI撮影をしてみたら、
この位置で確実に固定されたのかどうか。
位置の比較も、確認も出来ます。
来年も念のため、診察、引き続きしてみますか」

そう医師から提案して頂き、
あたしからも勿論そうお願いするつもりだった。

完璧に、固定されていますように!(祈願)


いろんな医師に、助けて貰っている。
多くの看護師さん達に、補助して頂いている。
本当に、感謝の思いしかない。
どうも有難うございます。
どなたにも、届かないけど、こうここに書く。


別記

一言どなたかお寄せ下さらないかしらーと思ってたけど、
姉に話したら「そりゃ無いと思うわね~」
なんで???
「だって、片側顔面痙攣が治った方って、
もうあーたのブログなんて、見る必要ないじゃない。
治ったんだもの、お悩み無しでしょ。
それに、苦痛だったその頃のこと、
思い出すこともツライってことだって、あるでしょう」

ごもっとも。
って、あたし自身、何度も言って来てたんだった。
コメントをお寄せ下さったり、
へっぽこですが、ご相談いただいた方々に、
治られましたら、どうぞ私のことはお忘れ下さいって。
片側顔面痙攣のことを、忘れることこそが、
一番大事なことだと思います。

あたしは再手術で無事治ったものの(現在一応)
たんにじくじくしててシツコイ性格なだけで。
これ、治すのは無理っぽい。。。(失笑)



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2018-10-18 : 片側顔面痙攣のこと : コメント : 2 :

その後の皆様のご様子は。

奥歯の詰め物がバギィッ!
取れた。

何でもない食事をしていた最中だった。
心底ガッカリした。
歯医者さんって、長期通院になりますよね。
ちこっといじられては「おくち濯いで下さい~」
で、「今日はこれまで。では次回予約をしてお帰り下さい」
うーん。。。正直、相当、面倒臭し。。。

が、今までの歯医者さんへの通例感情。

歯の詰め物が外れ、飛び込みで予約入れなきゃ…と、
翌日勤め先の休憩時間に、
馴染みの歯医者さんへ電話した。
そのとき、前回通院した記録を見ると
(日時が病院カードに記載されているので)
9年前が最後だった。

9年前。2008年。。。

ちょうど、
片側顔面痙攣を発症し始めた頃のように思う。
最初の頃は、痙攣はそれほど酷く感じていなかった。
ピクピクして煩わしいなあ。
そんな程度だった。
コンタクトレンズ購入で3か月ごとに通っていた
眼科医にも「パソコンの使い過ぎ。疲れ目」などと、
微弱な痙攣について、そう言われて過ごしていた。
それくらいの頃に、歯医者さんにも通院していた(のだ)

私は、歯医者さんへ予約をした後、
ハッとなった。
そして、心臓ガバクバクした。

「奥歯治療で、
歯医者で異常なおおぐち開け続けても、
大丈夫なんだろうか…」 
と。

つまり。
顔面神経を強く刺激するような、
イレギュラーな顔つきを、長くすることによって、
また何らかの事情が起きて、
血管と神経が触れてしまわないだろうか
と。

再手術以降、痙攣症状は消滅している。

医師にも「ふつうに暮らして下さい」と
退院時笑顔で言われている。
けれど。
けれども、
世間にもし〝臆病者選手権〟でもあれば、
日本国内でもかなり上位に食い込めるであろう、
臆病者・ビクビク大魔王の私。
出来るだけ、表情筋を酷使するようなヘンテコな表情はせず、
バカみたいなおおぐちを開けることも、極力控え、
ガバガバ食べ物をくちに詰め込み、咀嚼することも
気遣いながら、
なんとなく、
なんとなあぁく、顔をそっと、使って来ている。

普通に暮らしているけれど、でも、
こんなふうに、普通でないことがある。
もう、
何も片側顔面痙攣が無かった頃の自分には、
戻る頃は出来ない。

片側顔面痙攣は、二度と御免被る!

こればかりを強く強く念じながら、生きている。
だから、
ちょっとでも痙攣を誘発するのではないか、と、
思うようなことは、慎重に、極力避けている。

奥歯の歯医者治療は、果たして平気なんだろうか。。。。。。。。。

医師の言われた「普通に暮らして下さい」の中には、
歯医者への通院、もあるだろうか。
って。
あるだろうけれど。
歯医者さんなんて、
何も暮らしの中の何も特殊なことではないはず!

けれど、
こうして、怯えている私がいる。
臆病な想像が、私を捕えて離さない。
くだらない妄想であることを、信じているけど。


おおらかなお気持ちのしっかりした方は、
片側顔面痙攣の手術で「治った~☆」という、
ブログ記事を書かれた後、
多くの方が、ほぼ、その後記事の更新をなされていません。

もっとお気持ちの御強い方なら、
「ちょっと顔を歪めると、痙攣が若干出ちゃうけど、
こんなの手術前に比べたら、ナイに等しいから平気☆」などと。
羨ましい!その、デッカイ心!(感動)

このへっぽこブログに、
数年間に渡り、気持ちなどを書き散らかしている私ですが、
これを機会に一度、お訊ねしてみたい。

片側顔面痙攣の手術をなさった、どなたか様方。
その後のお具合は如何でしょうか。
半年後。
1年後。
2年後。
3年後。。。
痙攣の発症具合はどうでしょう。
どういうときかには、痙攣らしきものが出るですとか、
どういうときにか、引きつりらしきものが生じるですとか。
その頻度ですとか、強度ですとか。
そして、何よりその時対処するお気持ちは。
どう、いなしておられるのでしょう。

片側顔面痙攣の術後、その後の日々のことについて、
どうぞ、
ヘボヘボのヨワヨワのグズグズな私に、
どなたか様より、
一言でも、ご教授頂けましたら幸いです(希望)


歯医者さんの予約取得出来たものの、
心は地味に揺れております…

再手術をして、痙攣消滅して1年と5ヶ月が過ぎました。
でも、
本当の、片側顔面痙攣より、
真の心の解放は、
私にはまだ時間が必要のようです。

タフでハッピーな心を持つ人間になりたいです(願望)



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2018-10-16 : 片側顔面痙攣のこと : コメント : 2 :

大坂なおみさん思考

日本人初のグランドスラム優勝!という、
偉業を成し遂げた、
今をときめくプロ・テニスプレイヤー大坂なおみさん☆

素晴らしい試合だった!(感動)ということも、
もちろん記憶すべき出来事だけど、
あたしが記憶すべきことは、ちがう。

ポジティブ思考。

新しいコーチが就任したのは去年の12月だという。
そこからの大坂なおみさんの、大躍進が凄まじい。
コーチ氏がかわっただけで、そこまで!?と、
素人のあたしは、思っちゃう。

報道で言われているのが、
とにかくこのコーチ氏の指導が<ポジティブ思考>推奨ということ。

今一つ首尾よくいかない試合中の大坂選手に、
途中でコーチングするとき、
言葉はこればかりだった。
「大丈夫!君なら出来る!みんなそう分かってるよ!☆」

こればっかりだったら、
ひねくれものなあたしは、
そう言われてもちょっとなぁ…と思うところ。
でも、もしも試合に負けたら罰ゲーム、という
気が楽になりそうなしかけも、取り入れてた。
有る時の試合で負けた、大坂選手は、
罰ゲームで渋谷のあの大混雑する交差点で、
ダンスを踊らさせれる、といった×を受けていた。
とても楽しそうだった。

ボールコントロールがうまく行かないとき、
大坂選手は天を仰ぎ見て、スマイル☆
何かひとりごとを呟いていたけど、
それはきっと「ネバマイン」とか「ドンマイ」
だっただろうと、思う。

〝以前のなおみだったら、
自分を失って残念な結果の試合になっていたと思う〟
そんな風なことを、コーチ氏がインタビューに笑顔で答えてた。

大坂選手は、ものすごく≪完璧主義者≫だという。

完璧なサーブが入らなかったら、イライラしていたそうだし、
完璧なショットが出来なかったら「キィーッ!」とかって、
奇声をあげてた(そういう過去の場面を放送してた)
試合中に泣いたり、
コーチに「もう帰りたい。ゲームをやめたい」なんて
仏頂面で告げているのも、あった。

でも。
気持ちの安定を導いてくれる人に出会って、
彼女は大きく変わった。
アドバイスを貰うことで、すごい転換。

で、あたしは思う。
とってもシンプルに、不思議に思うン。
「そんなに気持ちって変われるものなの???」
だとしたら、あたしも指導を受けたいなあ!って(笑)

あたしは、片側顔面痙攣の再手術をして以降、
症状はまったく出ていない。
「消滅したあ☆!
キャッホー!☆ラリホー!☆
片側顔面痙攣よ、永遠にオサラバだーぁ!☆」


そう叫んで、海に向かって、青春よろしく、
いくらでも笑いながら走っていい(笑)
でも、そこがあたしはネガティブ思考派。

いやいやいや、と。
ここでチョー有頂天になって、
しばらくたってしっぺ返しがあったらどうする、みたいな。
そのときの落ち込みっぷりが、
増大するから、
適当に怯えておく方が、衝撃も低そう、とか。
こんな後ろ向きアイデアでなら、前向き(苦笑)
全身全霊で、克服をハッピーに堪能し切れない。
これぞ、ザ・ネガティブ思考者。

だけど、新コーチ氏のコメントを聞いてて、
ああそうか、と思った。
それは「完璧でなくていいのです」ということ。
うまく行かないときもあるし、体調が良くないときもある。
失敗したら、罰ゲームで憂さ晴らし。
コーチ氏も、大坂選手と一緒に、罰ゲームをしていた。
大嫌いだという納豆を、1カップ食べる、という罰。

大坂選手に指導していることといえば、
とにかく、ポジティブ思考で行こうということ。
それから、完璧でなくてもいいということ。
このふたつだけで、グランドスラムで優勝を勝ち得た。
言ってしまえば、
たったこのふたつ、意識変革をしただけ。

クヨクヨしないで、おおらかにすることって、
これは元来そういう素質を持たないモノにとって、
実は相当ハードルが高いことだと思う。
大坂選手は、その<種>を
コーチ氏に植えて貰って、そして、
彼女自身、お水を撒き、お日さまにあて、
大事に育てた。
だから、大輪の花が咲いた。
努力したと思う。
練習だけでなく、心の変化にも、
すごくすごく努力をしたと思う。

彼女はまだ20歳という若さだから、
心技体すべてが柔軟だと思う。
若いって素晴らしい、イイな!(笑)
でも、
妙齢なあたしでも、見習う、ということなら出来る。
ちょこっとくらい、出来ると思う。

今のあたしに、クヨクヨすることって、何かある?
と、自問してみる。
痙攣症状は消滅してて、両目はぱっちり開いている。
世界はどこも歪むことなく、なんだって、見ることが出来てる。
顔の半分が引き攣ることも無く、勝手に動くことも無い。
今のあたしに、クヨクヨすることって、何かあるの?
答え。
「無い」

症状を発症する前の、
完全に何も、何も何も無かった頃のあたしとは、もう違う。
頭蓋骨に2度も穴を開けたし、傷口も大きく残っている。
傷跡は、凹んでいて、人口骨でも被せない限り、
元には戻らない。

けど、
完璧でないけど、十分満足出来るはず。
いいえ、もっと言うと、
人によっては、少しくらいの痙攣症状が残っていたとしても、
「前に比べたら断然、イイ☆」と、
真正面から喜んでおられる。
本当に素晴らしい(感涙)
その大らかさは、崇高なまでに素晴らしいと、切に思う。

このあたしの、グジグジした性格ってばよ!
呆れるぜ!
と、自分で思う。ののしりたい。馬鹿者め!と。

年は取るとロクでもない。
特にこういう、あたしみたいなネガティブ思考モノは。
ますます柔軟性が失われてくからね。
いろんなことが、頑固に強固になる一方。
年老いてチャーミングな男性も女性も、
若い頃からぜったいチャームがあったはず。

けど、こんなあたしだって、
少しくらいはおおらかさの種は、持ってると思う。
たぶん。
一粒くらいは、あるでしょう。さすがに。
それを探し出して、育てようと思う。
コーチ氏はあたしには、いないから、
自前で育てなきゃだけどね(苦笑)

大坂なおみ選手は、
テニス界での今や夢の人になって、
子供たちにも憧れの人になってる。
でも、それはあたしにも言えること。
彼女の<ポジティブ思考>への努力は、
あたしの、尊敬と目標。
よって、あたしにとっても、憧れの人。

へんてこなファンなあたしだけど、
応援する気持ちは、同じ!
頑張れ、大坂なおみ選手!☆



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2018-09-14 : 片側顔面痙攣のこと : コメント : 0 :

体験の<亡霊>

おどろおどろしいタイトルにしたけど、
それしか思い浮かばなかった(苦笑)

でも、これが一番しっくりくる。
体験の<亡霊>

もちろん、
亡霊っていうのは、片側顔面痙攣のこと。
体験っていのも、
当然、片側顔面痙攣での手術のこと。

おかげさまで、2度目の手術以降、
痙攣はまったく発症していない。
変化の差なしで、耳鳴りは残ってるけど。

再手術時の、担当脳神経外科医師に、
「片側顔面痙攣だったこと自体、
いつか忘れてしまわれますよ☆」
と。
退院するとき、朗らかにそう、言って頂いた。

確かに確かに!☆
幸いなことに、痙攣のことを思い出すこと自体、
日々刻々と激減していってる(感謝!涙)

けれど、ふっとしたときに。
本当に、
ふっとしたときに、フラッシュバックのように、
痙攣の恐怖を思い出したりする。

特に、そういう気持ちになるときっていうのが、
例えば、
居間でゴロゴロしているとき。
ゴロゴロしながら、楽な態勢になりたくて、
クッションを頭の下へ。
それで、モゾモゾ動いて、
体の位置を移動したりしたときに、ふっと。

「こんなヘンテコな態勢をして、
首から上に向かって、血流も姿勢も、
頭を圧迫してたら、
脳内の血管がまた移動して、
触れ合ったりしないだろうか?!」

などと想像しては、ハッ!
そして、態勢をまともに整え直して、ドキドキドキ…とか。

あるいは、
大口を開けて、ドデカいサンドイッチなんぞを頬張るとき。
ガッバーーーーッと口をおっ開けて、
ムガムガーーーッと食べるときに、
「ハッ!」
こんな顔面神経を酷使するような、
表情をし続けてたら、
また脳内神経が移動して、
血管に触れたりしないだろうか!?…とかって。

そんなふう。

恐怖体験の亡霊は、
なかなか完全には消え去らない。
あたしは臆病者だから、特にかも、しれん。
他の、手術成功なさった皆さんなら、
もうとーっくに完全忘却の彼方、なんだろうなあ。

記憶から徐々に薄まっている、
亡霊の姿ではある。
これは確実のこと。
でもただ、それでもなお、
完璧には消え去ってくれてない。
亡霊の怨霊は、こうも、しつこい(苦笑)
けど、なにせ再発してるからね、あたし。
 ※1度目の手術自体が、
  大失敗の医者選択と、大失敗の術法だったから、
  心情としては、回数のうちにカウントしたくない!けども!(悔涙)

本物の亡霊なら”除霊”とか”お祓い”とかって
まあ有るンだろうけど(←あたしはほぼ信じてないけどモ:笑)
体験での<亡霊>は、
存在が実存したヒトみたいに、強固だ。

消し去りたい。
これは、除霊とかじゃあなく、
強い心を持つことだな。
一番あたしに欠けてるヤツ。
だから、
弱るよあ(苦笑)



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2018-08-29 : 片側顔面痙攣のこと : コメント : 0 :
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2013年10月、片側顔面痙攣で開頭手術を受けました。煩わしかった痙攣から解放された☆と思いきや、術後約1年数ヵ月後、また魔の痙攣が始まりました…
この症状について、さらには病というモノなどについて、さらにさらにはいろいろよしなにごとを書き綴りたいと思います。

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